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被害【平成24年7月九州北部豪雨】竹田市拝田原/玉来 稲荷橋

|災害番号:099220|固有コード:09922018

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市町村
竹田市

概要(被害)

【平成24年7月九州北部豪雨】玉来川の増水で流失。復旧工事ののち2014年7月14日に竣工式が行われた。

【出典:大分県土木部『平成24年災 豪雨災害誌 ~平成24年梅雨前線豪雨を振り返って~』,2014】

災害概要

11日午後に朝鮮半島付近にあった梅雨前線は、12日朝には対馬海峡まで南下した。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだため大気の状態が不安定となり、熊本県や大分県を中心に、非常に発達した雨雲が次々と流れ込んだ。13日朝まで対馬海峡に停滞していた梅雨前線は、午後には朝鮮半島まで北上し、14日まで停滞した。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだため、大気の状態が不安定ととなり、13日は佐賀県、福岡県を中心に、14日は福岡県、大分県を中心に非常に発達した雨雲が次々と流れ込んだ。

12日未明から朝にかけて大分県西部を中心に非常に激しい雨となり、13日は、昼前から昼過ぎにかけて、大分県の西部、北部、中部を中心に激しい雨となった。また、14日未明から昼前にかけて、大分県の西部、北部、中部を中心に非常に激しい雨となった。その後も夕方まで断続的に強い雨が降った。椿ケ鼻(日田市)では、7時16分まで1時間に85.0ミリの降水量を観測するなど猛烈な雨となった。

○人的被害
・死者3人
◎竹田市拝田原で74歳男性が玉来川の増水により流され、その後発見されたが、死亡を確認。竹田市荻町で、80歳代男性が行方不明となっていたが、県警により7月15日11時20分に大分市白滝橋付近で遺体発見。日田市夜明で、30台男性が自動車ごと川に転落し、行方不明であったが、一般通報により福岡県警が7月16日10時頃に福岡県うきは市吉町の筑後川川岸で遺体を確認。
・軽傷者3人
◎竹田市久住町で、80歳代女性が半壊した自宅の片付け作業中に足を負傷し、病院にて治療済み。(6針縫合)竹田市向山田で、24歳男性が倒木撤去作業中に軽トラックの荷台から転落し、右側頭部打撲。自衛隊ヘリで病院に搬送、現在入院中。
◎竹田市川床で、女性1名が住宅全壊に巻き込まれ、両足を負傷。地元住民により救出後、病院へ搬送。

○住家被害
・住家全壊33棟:別府市1、日田市11、竹田市21、住家半壊45棟:中津市6、日田市14、竹田市24、豊後大野市1、住家一部損壊29棟:日田市20、竹田市8、豊後大野市1、床上浸水536棟:中津市181、日田市192、竹田市155、豊後大野市8、床下浸水952棟:大分市1、中津市216、日田市655、竹田市62、宇佐市1、豊後大野市9、玖珠町8

【出典:気象災害報告201210】

災害データ

最低気圧
-
最低気圧観測地
-
最低気圧観測日時
-
最大風速の風向
-
最大風速
-
最大風速の観測地
-
最大風速の観測日時
-
累積最大降水量
612.5ミリ
累積最大降水量観測地
椿ヶ鼻
日最大降水量
368.5ミリ
日最大降水量観測地
椿ヶ鼻
最大日降水量の観測年月日
2012/7/14
最大1時間降水量
-
最大1時間降水量の観測地
椿ヶ鼻
最大1時間降水量の観測年月日時間
2012/7/14 6:16
死者・行方不明者数
3人
負傷者数
-
住家全壊/全焼数
33戸(棟)
住家半壊/半焼数
74戸(棟)
住家一部損壊数
-
床上浸水数
536戸(棟)
床下浸水数
952戸(棟)
道路被害 ※事前通行規制は除く
416か所
橋梁被害
-
山・崖崩れ
25か所
被害総額
-

主な被害

マップを見る

【平成24年7月九州北部豪雨】集会所、調理室、体育館が床上浸水した。

【出典:竹田市『7.12竹田市豪雨災害検証会議』,2013】

【平成24年7月九州北部豪雨】大野川、稲葉川が氾濫し、住宅に浸水の被害が出た。

【出典:竹田市『7.12竹田市豪雨災害検証会議』,2013】

【平成24年7月九州北部豪雨】8軒の住宅で床上浸水があった。

【出典:竹田市『7.12竹田市豪雨災害検証会議』,2013】

【平成24年7月九州北部豪雨】遊歩道の流出や路肩の決壊、バンガロー側の路面剥離、施設内の土砂の堆積、水道施設への被害などがあった。

【出典:竹田市『7.12竹田市豪雨災害検証会議』,2013】

【平成24年7月九州北部豪雨】1階部分4戸、下矢倉団地集会所 が床上浸水した。

【出典:竹田市『7.12竹田市豪雨災害検証会議』,2013】

【平成24年7月九州北部豪雨】園路や湖の中に3000立方メートルの土砂が堆積した。また足元灯ほか電気設備も故障した。

【出典:竹田市『7.12竹田市豪雨災害検証会議』,2013】

【平成24年7月九州北部豪雨】床上2.7メートルまで浸水し、フロアや体育用具が被災。復旧工事が行われ平成28年3月に完成した。

【出典:竹田市『7.12竹田市豪雨災害検証会議』,2013】

【平成24年7月九州北部豪雨】玉来川の氾濫で橋に大量の流木が引っかかり、周辺では堤防よりも2.5メートルも越えて水があふれ出た。2014年4月に橋は撤去された。

【出典:土木学会九州北部豪雨災害調査団『平成24年7月九州北部豪雨災害土木学会調査団報告』,2013,pp.67-76】

【平成24年7月九州北部豪雨】玉来川の堤防が決壊し、旧河道や県道(高森竹田線)、JR豊肥線に流れ込み,周辺の住宅の浸水被害が大きかった。

【出典:竹田市『7.12竹田市豪雨災害検証会議』,2013】

【平成24年7月九州北部豪雨】鉄骨平屋建ての建物が1.5~2メートルほど浸水した。

【出典:竹田市『7.12竹田市豪雨災害検証会議』,2013】

【平成24年7月九州北部豪雨】公民館が床上浸水、トイレに土砂流入、プールに土砂たまるなど被害があった。

【出典:竹田市『7.12竹田市豪雨災害検証会議』,2013】

【平成24年7月九州北部豪雨】6戸の床上浸水が発生した。

【出典:大分県土木部『平成24年災 豪雨災害誌 ~平成24年梅雨前線豪雨を振り返って~』,2014】

【平成24年7月九州北部豪雨】玉来川の氾濫により1階席829席、2階の事務室が浸水。音響機材も被害を受け、使用できない状況が続いていたが、同じ場所で建て替えることになり、2018年10月に竹田市総合文化ホール グランツたけたとして開館した。

【出典:大分県土木部『平成24年災 豪雨災害誌 ~平成24年梅雨前線豪雨を振り返って~』,2014】

【平成24年7月九州北部豪雨】がけ崩れが発生。建物に被害が出た。

【出典:大分県土木部『平成24年災 豪雨災害誌 ~平成24年梅雨前線豪雨を振り返って~』,2014】

【平成24年7月九州北部豪雨】がけ崩れが発生。建物に被害が出た。

【出典:大分県土木部『平成24年災 豪雨災害誌 ~平成24年梅雨前線豪雨を振り返って~』,2014】

【平成24年7月九州北部豪雨】日田市指定有形文化財の下小竹精米製粉用水車が杉皮葺きの屋根を残して崩壊。文化財の指定は解除された。

【出典:大分県土木部『平成24年災 豪雨災害誌 ~平成24年梅雨前線豪雨を振り返って~』,2014】

【平成24年7月九州北部豪雨】大分県指定文化財の1806年に架けられた県下最古の石橋。アーチの部分(輪石)を残し崩れた。

【出典:大分県土木部『平成24年災 豪雨災害誌 ~平成24年梅雨前線豪雨を振り返って~』,2014】

【平成24年7月九州北部豪雨】志谷川で土石流が発生。住宅1戸と志谷集会所が全壊する被害が生じた。集会所には高さ1メートルほどまで祖者が流れ込んだ。また市道志谷線の橋も流失し2世帯が孤立状態になった。

【出典:大分県土木部『平成24年災 豪雨災害誌 ~平成24年梅雨前線豪雨を振り返って~』,2014】

【平成24年7月九州北部豪雨】コンクリート製の橋の一部が土台ごと崩壊。線路が約100メートルにわたり流失した。そのほか沿線の被害により8月19日まで不通になった。

【出典:伊藤弘行、山本晶、久保田啓二朗、大浪裕之「平成24年7月九州北部豪雨災害に関する調査」『国土技術政策総合研究所資料』第758号,2013,pp.1-73】

【平成24年7月九州北部豪雨】角度が約45度の急斜面が幅15メートル、高さ70メートルにわたり崩壊した。崖下の喫茶店に大量の樹木と土砂が覆いかぶさったが、斜面中腹に設置された対策施設が土砂をせき止めたため家屋の被害を大幅に軽減させていた。

【出典:大分県土木部『平成24年災 豪雨災害誌 ~平成24年梅雨前線豪雨を振り返って~』,2014】

【平成24年7月九州北部豪雨】吾々路川で土石流が発生、赤石川の合流地点では右岸側の堤防が崩れ、住宅地へと水があふれ出した。住宅7戸が床上浸水した。また土砂は国道212 号線に達し、通行止めの原因となった。

【出典:土木学会九州北部豪雨災害調査団『平成24年7月九州北部豪雨災害土木学会調査団報告』,2013,pp.50-52】

【平成24年7月九州北部豪雨】川沿いにある住宅前の道路が約100メートルにわたり崩壊した。

【出典:大分県土木部『平成24年災 豪雨災害誌 ~平成24年梅雨前線豪雨を振り返って~』,2014】

【平成24年7月九州北部豪雨】水源地から水を引いてくるための施設が壊れ、1070世帯でおよそ2週間にわたり水道が使えなくなった。

【平成24年7月九州北部豪雨】30代の男性が、自動車ごと夜明ダム付近の三隈川に転落し、行方不明だったが、16日10時頃に福岡県うきは市吉井町の筑後川川岸で遺体を発見した。

【平成24年7月九州北部豪雨】矢瀬地区と尾戸地区をつなぐ橋が落ちた。

【平成24年7月九州北部豪雨】碑文
平成二十四年七月十二日の集中豪雨と山津波による災害で死者一名、尊い命が犠牲となり地域全体が避難状態となった。国・県・市・当局はもとより地区市民の懸命な努力により、立派に修復した。再びこのような災害がないよう平和で益々発展することを願い、この記念碑を建立する。
平成二十七年六月吉日
地区住民一同

竹田市荻町南河内 災害復旧記念碑

【平成24年7月九州北部豪雨】80代の男性が田んぼの様子を見に行って外出したあと行方がわからなくなっていたが、15日11時20分に大分市白滝橋付近で遺体で発見された。

【平成24年7月九州北部豪雨】80代の女性が半壊した自宅の片付け作業中に、足を6針を縫うけがをした。

【平成24年7月九州北部豪雨】JR豊肥線のコンクリート製の橋の一部が土台ごと崩落し、線路がおよそ100メートルにわたり流出した。緒方~豊後竹田間は8月20日に運転を再開した。

【平成24年7月九州北部豪雨】土砂が流れ込んで自宅が壊れ、90代の女性が両足をけがした。

【平成24年7月九州北部豪雨】70代の男性が増水した玉来川に流され死亡した。

【平成24年7月九州北部豪雨】20代の男性が倒木の撤去作業中に軽トラックの荷台から転落し、右側頭部を打撲。自衛隊のヘリコプターで病院に搬送された。

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