被害【享保17年12月大火】海部郡臼杵 たいまつ消しの標柱
|災害番号:001090|固有コード:00109008
- 市町村
- 臼杵市
概要(被害)
臼杵藩時代、領内の各地から城下へ通じる主な街道の出入り口には「是より城下たいまつ無用」あるいは「是より・・・・・・たいまつ無用」と刻まれた標柱が立てられていました。これは、夜間たいまつをかざして城下に入ってくる者は、誰であろうとこの標柱から先はたいまつを消して入ってこなければならないということを義務付けるためのものでした。また、夜間城下を出る場合もこの標柱より先でなければたいまつはつけられませんでした。この標柱が街道の出入り口に設置されるようになった原因の一つに火災の予防ということが上げられると思います。破壊を逃れた二基の標柱だけが市立図書館に移され、ひっそりと庭の片隅に立てられています。
【出典:臼杵市ホームページ「たいまつ消しの標柱」】
災害概要
臼杵、田町伊勢屋宅より、早朝出火、西風で田町全焼、畳屋町、本町裏通、東西塩田、仁王座、原山、海添十間掘までの間で住宅320軒、寺社8が類焼(臼杵小鑑大全)
【出典:大分県災害誌 資料篇(1952)】
災害データ
- 死者・行方不明者数
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- 負傷者数
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- 住家全壊/全焼数
- 戸(棟)
- 住家半壊/半焼数
- 戸(棟)
- 住家一部損壊数
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- 床上浸水数
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- 床下浸水数
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- 道路被害 ※事前通行規制は除く
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- 橋梁被害
- か所
- 山・崖崩れ
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- 被害総額
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