大分県災害データアーカイブ|大分大学減災・復興デザイン教育研究センター(CERD) NHK大分放送局 × 大分大学減災
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被害【文久2年8月大風雨・洪水】大野川

|災害番号:002080|固有コード:00208010

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概要(被害)

大雨により5丈2尺まで増水

災害概要

(1)閏8月11日大風雨、児玉氏雑記に「前々日より辰己風烈しくまた北東風に廻り益々雨風烈しく、洪水35尺、大野川所により52尺、高田堤防4ヶ所にて796間、流家307戸、この内居屋52,半壊など多し、流死男女36人、牛馬23頭、耕地荒廃、救助の金殺夥し」。
池辺弥三郎手記に「8月11日夜5つ時より大洪水にて床上1尺5寸、粟土より堀出し高田大鶴土手150間程切れ流家、死人数を知らず、鶴崎大損害三軒町、横丁、国崇、家流失、関所切れ死者14~15名、剱宮鳥居倒る。同9月より高田大鶴土持あり、毎日大勢集り車、ざるなどで運搬せり。
同年7月より8月まで、コロリ(コレラのこと)と申す病流行す。(豊後鶴崎町史)

(2)大風雨洪水、被害甚大(別府史談)

【出典:大分県災害誌 資料篇(1952)、大分県災害誌(調査編)】

災害データ

最低気圧
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最低気圧観測地
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最低気圧観測日時
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最大風速の風向
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最大風速
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最大風速の観測地
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最大風速の観測日時
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累積最大降水量
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累積最大降水量観測地
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日最大降水量
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日最大降水量観測地
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最大日降水量の観測年月日
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最大1時間降水量
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最大1時間降水量の観測地
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最大1時間降水量の観測年月日時間
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死者・行方不明者数
50人
負傷者数
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住家全壊/全焼数
307戸(棟)
住家半壊/半焼数
戸(棟)
住家一部損壊数
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床上浸水数
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床下浸水数
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道路被害 ※事前通行規制は除く
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橋梁被害
か所
山・崖崩れ
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被害総額
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主な被害

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大雨による洪水で、4か所796間決壊。307戸が全壊もしくは流出、そのうち住家は52戸。半壊など多かった。死者36人、牛馬の死23頭。耕地は荒廃した。

大野川の氾濫を鎮めたいという思いが込められ建てられた宝塔。経文を一文字ずつ書き込んだ69384個の石が石碑の下に収められている。「慶応3(1867)年常行村の常仏寺では、堤防に一字一石の「法華塔」を建立して毎年春秋に堤防が長もちするように祈とうを勤めたいと願い出てこれを許された。」

【碑文内容】
大分市高田地区では、たびたび氾濫や堤防の決壊が発生し、多くの人が犠牲になってきた。
特に文久2年(1862)8月11日に発生した洪水では、大野川が氾濫し、流出家屋307戸、死者36名の被害が発生したが、今後そのようなことがないよう、願いを込めて建立されたものである。
(大分市防災局防災危機管理課提供)

【出典:大分市史編さん委員会(1987)『大分市史 中巻』大分市】

大分郡高田村 法華塔(宝塔様)

大雨による洪水で、家屋の流出があった。

大雨による洪水で、堤防?が決壊。

大雨による洪水で、家屋の流出があった。

大雨による洪水で、家屋の流出があった。

大雨による洪水で、鳥居が倒壊。

大雨による洪水で、土手が50間ほど決壊。死者がどれくらいかわからない。

暴風雨により洪水が発生した。足米(労働として課せられる税を米で払ったもの)585石を支給した。被害が大きかった。

大雨による洪水で、大きな被害が出た。

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