大分県災害データアーカイブ|大分大学減災・復興デザイン教育研究センター(CERD) NHK大分放送局 × 大分大学減災
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被害【昭和47年11月強風】別府市鶴見区夫婦岩

|災害番号:008130|固有コード:00813001

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市町村
別府市

概要(被害)

新築中の民家(木造2階建て100平方メートル)が全壊、大工など3人が材木の下敷きになり1〜4週間のけがをした。

災害概要

20日早朝、日本海の北西部にあった低気圧(1008ミリバール)は、急速に発達しながら北東に進み、21日朝、北海道の西方海上に達した。この低気圧の背後からは1030ミリバール以上の大陸高気圧が張り出し、西高東低の気圧配置となって北西の季節風が強くなった。

21日10時45分ごろ、別府市鶴見区夫婦岩で、新築中の民家(木造2階建100平方メートルが10数メートルの突風で全壊、大工等3人が材木の下敷きになって1~4週間のけがをした。また、愛媛県八幡浜市の三旗漁業の中型トロール船「第25金先丸」(64トン、11人乗り組み)が、大分県南海部郡蒲江町沖から八幡浜へ帰港中、21日4時30分ごろ、愛媛県佐田岬灯台の南西約4キロの豊後水道でしけのため転覆し、2人は救助されたが、2人が死亡、7人が行方不明になった。現場一帯は20日夜から北西の風が強く、20メートル以上の突風が吹き荒れる大しけのうえ、5.5ノッ卜の速い潮流で激しい三角波が立っていた。

【出典:大分県災異誌 第4編(昭和46年~55年)(1981.12)】

災害データ

最低気圧
-
最低気圧観測地
-
最低気圧観測日時
-
最大風速の風向
西
最大風速
11.8メートル
最大風速の観測地
大分
最大風速の観測日時
1972/11/21 19:00
累積最大降水量
-
累積最大降水量観測地
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日最大降水量
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日最大降水量観測地
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最大日降水量の観測年月日
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最大1時間降水量
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最大1時間降水量の観測地
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最大1時間降水量の観測年月日時間
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死者・行方不明者数
9人
負傷者数
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住家全壊/全焼数
戸(棟)
住家半壊/半焼数
戸(棟)
住家一部損壊数
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床上浸水数
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床下浸水数
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道路被害 ※事前通行規制は除く
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橋梁被害
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山・崖崩れ
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被害総額
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主な被害

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愛媛県八幡浜市の中型トロール船(64トン、乗組員11人)が佐田岬の南西約4キロメートルの豊後水道で転覆。2人は救助されたものの、2人が死亡、7人が行方不明になった。

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