被害【昭和27年4月濃霧】
発生期間 昭和27年4月8日-
概要
7日から8日にかけて低気圧が九州南岸を通過して雨が降り、豊後水道には濃霧が発生した。8日2時ごろ佐伯市の機帆船(69トン)が石灰115トンを積んで津久見港を出港し、門司に向け航行中、濃霧のため進路を誤まり、佐賀関沖高島の南海岸付近で座礁し、大破したが、船長ほか4名は大分海上保安部の巡視船〔にいづき〕に救助された。
【出典:大分県災異誌 第2編(1966)】
発生期間 昭和27年4月8日-
7日から8日にかけて低気圧が九州南岸を通過して雨が降り、豊後水道には濃霧が発生した。8日2時ごろ佐伯市の機帆船(69トン)が石灰115トンを積んで津久見港を出港し、門司に向け航行中、濃霧のため進路を誤まり、佐賀関沖高島の南海岸付近で座礁し、大破したが、船長ほか4名は大分海上保安部の巡視船〔にいづき〕に救助された。
【出典:大分県災異誌 第2編(1966)】