大分県災害データアーカイブ|大分大学減災・復興デザイン教育研究センター(CERD) NHK大分放送局 × 大分大学減災
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被害【昭和22年8月雷雨】別府市的ヶ浜町 的ヶ浜海岸

|災害番号:004980|固有コード:00498003

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市町村
別府市

概要(被害)

的ヶ浜海岸に停車中の電車付近にに落雷。ブレーキから発煙、乗客は窓ガラスを破って車外に飛び出し、杵築町の20代の男性、別府市の20代の女性、10代の男性3名画顔面、手首などを負傷した。

【出典:大分合同新聞 1947年8月26日朝刊2面】

災害概要

この日、県内各地に雷雨があり、被害が続出した。別府市一帯(九州電気別府電業局管内の配電施設の中変圧器6台焼損、高圧線の被害多数、また市内ではラジオを焼かれた家が多く、野菜畑の被害も相当あった。午後3時30分頃、電車に落雷、ブレーキから発火、乗客は窓ガラスを破って車外に飛び出した)下毛郡山口村田口(午後3時20分頃民家に落雷、1戸全焼)。大野郡今市村(午後3時頃民家に落雷、同家1棟を全焼した)。(大分合同新聞記事)

【出典:大分県災害誌 資料篇(1952)】

九州電気別府電業局管内の、配電施設の変圧器が6台焼損、ダルマスイッチ5,6個が吹き飛ばされ、高圧線の被害も相当多く、乙原の変圧器は蓋まで吹き飛ばされ復旧に苦心している。

乙原、向浜、的ヶ浜、南石垣などに落雷が多く、ラジオを焼かれた家が少なくなく、雷雨のためなす、きゅうりなど野菜畑の被害も各地にあった。

【出典:大分合同新聞 1947年8月26日朝刊2面】

災害データ

死者・行方不明者数
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負傷者数
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住家全壊/全焼数
1戸(棟)
住家半壊/半焼数
戸(棟)
住家一部損壊数
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床上浸水数
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床下浸水数
-
道路被害 ※事前通行規制は除く
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橋梁被害
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山・崖崩れ
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被害総額
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主な被害

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民家に落雷。1戸を全焼した。農具も焼き損害2万円。

【出典:大分合同新聞 1947年8月26日朝刊2面】

民家に落雷。1棟、乾燥葉たばこ10貫などをを全焼した。

【出典:大分合同新聞 1947年8月26日朝刊2面】

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