大分県災害データアーカイブ|大分大学減災・復興デザイン教育研究センター(CERD) NHK大分放送局 × 大分大学減災
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災害【平成27年2月積雪】

発生期間 平成27年2月5日-

災害の種別
大雪
市町村
九重町

概要

2月5日九州北部地方の上空約5500メートルには、氷点下30度以下の強い寒気が流れ込んでおり、中部及び西部の山地を中心に大雪となった。

2月5日19時頃、国道210号の九重町右田~由布市湯布院町川西間(約21km)で積雪のため車が立ち往生し、同区間が通行止めとなった。
国土交通省大分河川国道事務所は5日午後8時過ぎ、同区間を緊急車両の通行のため所有者の同意がなくても重機などで車を動かすことができる対象道路に指定した。これは災害対策基本法改正(平成26年11月)以降、九州では初の指定となった。なお、県防災対策室によると雪の影響による人的・物的被害の報告はされていない。
JRでは久大本線が6日午前、降雪の影響で豊後森駅-庄内駅間で徐行運転を行ったため始発からダイヤが乱れた。このため上下線で普通列車2本が運休、9本が最大30分遅れ、約1,300名に影響が出た。

【出典:大分地方気象台提供資料】

災害データ

最深積雪
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最深積雪の観測地
大分
死者・行方不明者数
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負傷者数
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住家全壊/全焼数
戸(棟)
住家半壊/半焼数
戸(棟)
住家一部損壊数
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床上浸水数
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床下浸水数
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道路被害 ※事前通行規制は除く
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橋梁被害
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山・崖崩れ
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被害総額
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主な被害

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国道210号線の九重町右田と由布市湯布院町川西の間では、雪のため坂を登れない車が出ており、午後7時37分からこの区間の21.4キロが通行止めとなった。トンネル付近ではおよそ100台の車が立往生した。大分河川国道事務ところでは除雪用の車を出して、除雪作業にあたるほか、道路に融雪剤をまいて対応した。また、国土交通省大分河川国道事務所はこの区間を緊急車両の通行のため所有者の同意がなくても重機などで車を動かすことができる対象道路に指定した。これは災害対策基本法改正(平成26年11月)以降、九州では初の指定となった。

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