災害【平成2年1月積雪】
発生期間 平成2年1月15日-平成2年1月16日 ) |災害番号:009850|固有コード:00985000
- 災害の種別
- 大雪
- 市町村
- 佐伯市
概要
九州南岸を東進した低気圧によって15日午後から降り始めた雨は、夜半前から雪にかわり16日朝にかけて県下のほぼ全域で大雪となった。湯布院町の塚原では45~50センチ、長者原(九重町)で31センチとなるなど、県下の山沿地方ではを超える積雪となり、大分市の郊外でも2~10センチの積雪となった。
この雪ため、山間部の道路を中心にチェ—ン規制が行なわれ、各地でスリップ事故が相次いだ。また、雪の重みで立ち木と—緒に崩れたと思われるがけ崩れが2件発生したほか、陸上交通の障害が多発した。県西部を中心に臨時休校した学校は138校に達した。このほか、農業関係では、ビニールハウスを主として1,300万円の被害が発生した。
【出典:大分県災異誌 第5編(昭和56年~平成2年)(1991.12)】
災害データ
- 最深積雪
- 0.5メートル
- 最深積雪の観測地
- 塚原
- 死者・行方不明者数
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- 負傷者数
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- 住家全壊/全焼数
- 戸(棟)
- 住家半壊/半焼数
- 戸(棟)
- 住家一部損壊数
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- 床上浸水数
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- 床下浸水数
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- 道路被害 ※事前通行規制は除く
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- 橋梁被害
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- 山・崖崩れ
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- 被害総額
- 13,000 千円