災害【文政6年12月大火】
発生期間 文政6年12月14日-
- 災害の種別
- 火災
- 市町村
- 杵築市
概要
文政6年発末年12月14日 御家中工藤某方より出火し折柄西北の強風に火焔見る間に四方に飛散して、家中全部(御殿は風上にて僅に免る)と中町以東(源十谷以東)の町全部を延焼し、遠く平丸に(乙丸の北方今赤はげ)飛火して数軒を焼盡し、り災家屋数10戸に及べり。是れ立石未曾有の大火にして惨状目も当てられざりき、出火の原因と云ふべきは此日殿様御寺詣の事あり。御供の臣下数10人中に工藤某もあり寒中のこととて工藤氏の家人は主人の衣類を炬達に掛けありしに■ままつ衣類を焼き遂に折柄の大風に煽られては斯は大事に至りしものなり。(豊後立石史談)
【出典:大分県災害誌 資料篇(1952)】
災害データ
- 死者・行方不明者数
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- 負傷者数
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- 住家全壊/全焼数
- 戸(棟)
- 住家半壊/半焼数
- 戸(棟)
- 住家一部損壊数
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- 床上浸水数
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- 床下浸水数
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- 道路被害 ※事前通行規制は除く
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- 橋梁被害
- か所
- 山・崖崩れ
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- 被害総額
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