大分県災害データアーカイブ|大分大学減災・復興デザイン教育研究センター(CERD) NHK大分放送局 × 大分大学減災
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被害【平成26年7月台風第8号】大分市佐賀関

発生期間 平成26年7月19日- |災害番号:099440|固有コード:09944001

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市町村
大分市

概要(被害)

【平成26年7月台風第8号】バス停でバスを待っていた70代の女性が風にあおられて転倒し、足にけがをした。

災害概要

平成26年7月4日9時にマリアナ諸島で発生した台風第8号は、フィリピンの東を北西へ進みながら発達し、7日3時にはフィリピンの東海上で中心気圧930ヘクトパスカル、中心付近の最大風速50メートルの大型で非常に強い台風となった。台風は、大型で非常に強い勢力を維持したまま8日午前に宮古島の東を通過し東シナ海を北上しながら勢力を弱め、9日午後に九州西方海上で進路を東に変えた。10日は0時に風速25メートル以上の暴風域がなくなり、7時前に鹿児島県阿久根市付近に上陸し、昼前に日向灘に抜けた。その後さらに東へ進み、11日9時に関東の東海上で温帯低気圧となった。大分県では、7月9日0時から10日24時までの総雨量が、佐伯市佐伯で51.5ミリ、佐伯市宇目で48.0ミリ、玖珠で36.0ミリを観測した。

10日16時00分県災害対策室調べ
<負傷者>1名 大分市佐賀関軽症 強風に煽られ転倒。佐賀関病院へ搬送。
<山がけ崩れ>3件 別府市、佐伯市、国東市

【出典:気象災害報告201410】

災害データ

最低気圧
986.3hPa
最低気圧観測地
-
最低気圧観測日時
2014/7/10 8:08
最大風速の風向
南南東
最大風速
19.9メートル
最大風速の観測地
蒲江
最大風速の観測日時
2014/7/10 0:37
累積最大降水量
51.5ミリ
累積最大降水量観測地
佐伯
日最大降水量
40.5ミリ
日最大降水量観測地
臼杵
最大日降水量の観測年月日
2014/7/9
最大1時間降水量
-
最大1時間降水量の観測地
蒲江
最大1時間降水量の観測年月日時間
2014/7/9 18:13
死者・行方不明者数
-
負傷者数
-
住家全壊/全焼数
戸(棟)
住家半壊/半焼数
戸(棟)
住家一部損壊数
1戸(棟)
床上浸水数
-
床下浸水数
-
道路被害 ※事前通行規制は除く
36か所
橋梁被害
-
山・崖崩れ
-
被害総額
64,540 千円