NHK大分放送局 × 大分大学減災・
復興デザイン教育研究センター(CERD)

対馬海峡に停滞している前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、県内は大気の状態が不安定になった。8月26日の降り始めから27日午後7時までの総雨量は日田市で112.5ミリ、日田市椿ヶ鼻で102ミリ、玖珠町で69ミリなど多いところでは100ミリに達した。

中津市、日田市、豊後高田市、杵築市、宇佐市、由布市、国東市、姫島村、九重町、玖珠町に大雨警報、中津市、日田市、宇佐市、玖珠町に洪水警報、中津市、日田市、九重町、玖珠町に土砂災害警戒情報が発表された。また上津江、中津江、前津江、小野、五和、夜明、大鶴、光岡、天瀬、大山、東有田、西有田、三花、朝日、高瀬 15,777世帯 38,686人、中津市 本耶馬溪、耶馬渓、山国 4,076世帯 8,582人、玖珠町 山浦、北山田、古後 1,195世帯 2,970人に避難勧告が出された。

【出典：令和元年８月２７日大雨警報に関する災害情報について】