NHK大分放送局 × 大分大学減災・
復興デザイン教育研究センター(CERD)

大型の台風5号から変わった日本海の低気圧に向かう暖かく湿った空気が九州北部に流れ込み、大分県では、大気の状態が非常に不安定になった。県が設置した雨量計では、午前10時までの1時間に日田市中津江村で57ミリ、日田市上津江町で41ミリと非常に激しい雨を観測した。 今月18日の降り始めから、22日午前11時までに降った雨の量は、佐伯市宇目で453.5ミリ、佐伯市で339.5ミリ、日田市の椿ヶ鼻で251ミリなどに達した。

大分市、佐伯市、由布市、玖珠町、中津市、竹田市、豊後大野市、九重町、日田市に大雨警報、竹田市、九重町、日田市に洪水警報、竹田市、日田市に土砂災害警戒情報が発表された。また豊後大野市朝地町（近地、坪泉、朝地、板井迫）331世帯 767人、日田市 前津江地区、中津江地区、上津江地区 1,109世帯 2,469人に一時避難勧告が出された。

【出典：令和元年７月２２日大雨警報に関する災害情報について（最終報）】