大分県災害データアーカイブ|大分大学減災・復興デザイン教育研究センター(CERD) NHK大分放送局 × 大分大学減災
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災害【平成27年7月大雨】

発生期間 平成27年7月8日-

災害の種別
大雨 洪水
市町村
宇佐市 玖珠町

概要

7月8日から9日にかけて、梅雨前線は九州北部付近にあってゆっくり北上した。また、日本の南海上には台風第9号があり北西に進んでいた。この台風から梅雨前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となった。大分県では、発達した雨雲は日田市付近で発生し東北東進したため、西部、北部、中部で局地的な大雨となった。

宇佐市院内町土岩屋では民家の裏山で土砂崩れが起き、一部がそばの県道に流出した。また、駅館川の水位が上昇したため、同市上田の河川敷駐車場に止めていた車が川に流される等の被害が出た。玖珠町日出生では、日出生川沿いの斜面が幅約30メートル、高さ約25メートルにわたって崩れた。土砂が川を一時的にせき止めたため、あふれた水で近くの住宅と倉庫が床下浸水した。同市岩屋でも住宅が床下浸水した。
JRでは、日豊本線及び久大本線で列車の運休や遅れが相次いだ。

【出典:大分地方気象台提供資料】

災害データ

最低気圧
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最低気圧観測地
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最低気圧観測日時
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最大風速の風向
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最大風速
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最大風速の観測地
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最大風速の観測日時
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累積最大降水量
86ミリ
累積最大降水量観測地
院内
日最大降水量
86ミリ
日最大降水量観測地
院内
最大日降水量の観測年月日
2015/7/8
最大1時間降水量
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最大1時間降水量の観測地
院内
最大1時間降水量の観測年月日時間
2015/7/8 16:38
死者・行方不明者数
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負傷者数
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住家全壊/全焼数
戸(棟)
住家半壊/半焼数
戸(棟)
住家一部損壊数
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床上浸水数
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床下浸水数
3戸(棟)
道路被害 ※事前通行規制は除く
14か所
橋梁被害
-
山・崖崩れ
-
被害総額
235,846 千円

主な被害

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日出生川沿いの斜面が幅およそ30メートル、高さおよそ25メートルにわたって崩れた。土砂が川を一時的にせき止めたため、あふれた水で近くの住宅と倉庫が床下浸水した。

駅館川の水位が上昇したため、河川敷駐車場にとめていた車が川に流されるなどの被害が出た。

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