災害【平成25年6月大雨】
発生期間 平成25年6月20日-平成25年6月21日 ) |災害番号:011754|固有コード:01175400
- 災害の種別
- 大雨
概要
6月19日09時、フィリピンの東海上で発生した台風第4号(LEEPI)は、宮古島付近を通過し東シナ海を北上した。その後、五島列島の西海上で温帯低気圧に変わった。九州北部には梅雨前線が停滞しており、台風から変わった低気圧が前線上を東進したため、大分県では北部・西部を中心に大雨となった。
大分県教育委員会によると、県内の学校は20日、児童生徒の安全を確保するため、下校時間を早めるなどの対応をとった。また、21日は日田市内の全小中学校が臨時休校、中津市の全小中学校が自宅待機とし、大分市内の小中学校も4校が臨時休校、5校が時差登校、2校が自宅待機とした。
大分県の調べでは、中津市と日田市において最大21世帯34名が自主避難した。その他の被害では、農林水産業施設で8,700万円の被害が発生した他、公共土木施設被害等、総額は2億1,600万円に上った。
交通機関では、佐伯宿毛フェリー(佐伯-宿毛)が21日午前中の便を欠航した。JRでは、20日午後、2ヶ所で雨量計の観測値が基準値を超えたため、日田彦山線の筑前岩谷駅-今山駅間で約3時間50分運転を見合わせ、久大本線の筑後草野駅-日田駅間で約1時間25分にわたって徐行運転を行った。これらに伴い、特急列車、普通列車の2本が運休した他、6本が部分運休し、13本で最大54分遅れが生じ、乗客約1,700人に影響が出た。
九州電力によると、国東市国見町赤根地区で、木が配電線に倒れかかり、約50戸で停電した。
【出典:大分地方気象台提供資料】
災害データ
- 最低気圧
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- 最低気圧観測地
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- 最低気圧観測日時
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- 最大風速の風向
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- 最大風速
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- 最大風速の観測地
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- 最大風速の観測日時
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- 累積最大降水量
- 196ミリ
- 累積最大降水量観測地
- 耶馬渓
- 日最大降水量
- 154ミリ
- 日最大降水量観測地
- 中津
- 最大日降水量の観測年月日
- 2013/6/20
- 最大1時間降水量
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- 最大1時間降水量の観測地
- 武蔵
- 最大1時間降水量の観測年月日時間
- 2013/6/20 14:30
- 死者・行方不明者数
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- 負傷者数
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- 住家全壊/全焼数
- 戸(棟)
- 住家半壊/半焼数
- 戸(棟)
- 住家一部損壊数
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- 床上浸水数
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- 床下浸水数
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- 道路被害 ※事前通行規制は除く
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- 橋梁被害
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- 山・崖崩れ
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- 被害総額
- 216,023 千円