大分県災害データアーカイブ|大分大学減災・復興デザイン教育研究センター(CERD) NHK大分放送局 × 大分大学減災
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災害【平成24年4月強風】

発生期間 41002-41010 |災害番号:011680|固有コード:01168000

災害の種別
強風
市町村
大分市

概要

4月3日から4日にかけて、台風並みに発達した低気圧が、日本海を北東進した。この影響で大分県下では強風被害が発生した。また、4月11 日は前線を伴った低気圧が九州北部を通過した。なお、4月3 日は竹田観測所及び犬飼観測所では、日最大瞬間風速の極値を更新した。

3日3時40分ごろ、豊後高田市美和の市道で、杉(長さ約7m)が倒れ1車線をふさいだ。大分市では、3日昼ごろホテルの外壁が落下する事故が発生したが、けが人はなかった。大分市佐賀関の大黒-小黒間では、波が県道に打ち上げ、午前2時30分から全面通行止めとなった。

また、強い風と高波の影響で県内のフェリーに欠航便が出ているほか、関西地方の強風の影響で、伊丹発大分行きの全日空1689便と折り返しの1690便が欠航した。大分市内のJR日豊本線でも、運転を見合わせるなどの影響が出た。影響の出たフェリーは国道九四フェリー(佐賀関-三崎)、佐伯・宿毛フェリー(佐伯-宿毛)、スオーナダフェリー(竹田津-徳山)で3日午前中の全便が欠航となった。
農業被害では、北部を中心に農家14戸、約1万1千平方メートルのビニールハウスのビニールが破れる被害があった。
10日から11日夕方にかけ九州全7県で電線がリークを起こし、火花が発生するトラブルが多数確認された。大分県でも3件が確認され、復旧作業のため民家などで停電があった。九州電力によると電線を覆うビニールの絶縁体にできた小さな傷に、風で飛ばされた黄砂などのほこりや、海水の塩分を含んだ雨水が染み込み、電流漏れが起きたのが原因とみている。

【出典:大分地方気象台提供資料】

災害データ

最低気圧
1000.2hPa
最低気圧観測地
-
最低気圧観測日時
-
最大風速の風向
西
最大風速
17.1メートル
最大風速の観測地
豊後高田
最大風速の観測日時
2012/4/3 15:41
累積最大降水量
118ミリ
累積最大降水量観測地
椿ヶ鼻
日最大降水量
67ミリ
日最大降水量観測地
椿ヶ鼻
最大日降水量の観測年月日
2012/4/11
最大1時間降水量
-
最大1時間降水量の観測地
椿ヶ鼻
最大1時間降水量の観測年月日時間
2012/4/11 9:47
死者・行方不明者数
-
負傷者数
-
住家全壊/全焼数
戸(棟)
住家半壊/半焼数
戸(棟)
住家一部損壊数
1戸(棟)
床上浸水数
-
床下浸水数
-
道路被害 ※事前通行規制は除く
-
橋梁被害
-
山・崖崩れ
-
被害総額
9,785 千円

主な被害

マップを見る

12階建てのホテルの11階部分の壁が高さ2メートル、幅3メートルにわたってはがれ落ち、道路に落下した。けが人はいなかったが、落ちた壁が道路をふさぎ、3車線あるうちの2つの車線が一時通れなくなった。また駐車場でも縦およそ1メートル50センチ、横およそ3メートルの鉄製の看板が折れて歩道に倒れた。また、3階建ての雑居ビルでも壁の一部がはがれ落ちて、隣のビルの窓ガラスに当たり割れる被害があった。けが人はいなかった。

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