大分県災害データアーカイブ|大分大学減災・復興デザイン教育研究センター(CERD) NHK大分放送局 × 大分大学減災
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災害【平成11年6月大雨】

発生期間 平成11年6月23日-平成11年6月30日 |災害番号:010720|固有コード:01072000

災害の種別
大雨 洪水

概要

6月下旬に入り、梅雨前線が九州付近に停滞し前線の活動が活発となった。特に24日から26日及び29日は県内各地で大雨が降った。24日〜26日は県北部と中部で130〜290ミリ、県西部で160〜600ミリの雨が降った。24日には釈迦岳で日降水量386ミリ(地域気象観測統計開始(1979年)以来累年第1位)を記録した。29日には、日田で102ミリ、伏木で98ミリの雨が降った。

23日から30日にかけ、日田・玖珠地方を中心に山・がけ崩れ16ケ所、床下浸水3棟(杵築市2棟、山国町1棟)などの被害が相次いだ。25日にはJR久大線と豊肥線7本が運休、17本に遅れがでた。29日にはJR日豊線10本、久大線で5本、豊肥線で3本の計18本が運休、または部分運休となった。高速パスで福岡行27便、長崎行10便がそれぞれ運休した。25日には県北西部を中心に小中学高校46校が休校した。29日には県北西部の高校1校が休校、小中学高校73校が途中下校した。

【出典:大分県災異誌 第6編(平成3年-平成12年)(2002.3)】

【平成11年6月大雨】

【出典:1999/6/24 9:00の天気図】

災害データ

最低気圧
-
最低気圧観測地
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最低気圧観測日時
-
最大風速の風向
-
最大風速
-
最大風速の観測地
-
最大風速の観測日時
-
累積最大降水量
893ミリ
累積最大降水量観測地
釈迦岳
日最大降水量
386ミリ
日最大降水量観測地
釈迦岳
最大日降水量の観測年月日
1999/6/24
最大1時間降水量
-
最大1時間降水量の観測地
釈迦岳
最大1時間降水量の観測年月日時間
1999/6/29 12:00
死者・行方不明者数
-
負傷者数
-
住家全壊/全焼数
戸(棟)
住家半壊/半焼数
戸(棟)
住家一部損壊数
3戸(棟)
床上浸水数
-
床下浸水数
5戸(棟)
道路被害 ※事前通行規制は除く
132か所
橋梁被害
2か所
山・崖崩れ
36か所
被害総額
3,245,922 千円