大分県災害データアーカイブ|大分大学減災・復興デザイン教育研究センター(CERD) NHK大分放送局 × 大分大学減災
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災害【平成9年7月大雨】

発生期間 平成9年7月6日-平成9年7月13日 |災害番号:010610|固有コード:01061000

災害の種別
大雨 洪水
市町村
日田市 由布市

概要

7月6日、朝鮮半島南岸にあった梅雨前線はゆっくり南下し、7日から12日にかけて九州北部に停滞した。梅雨前線に向かって湿った暖かい空気が流れ込んだため、前線の活動が活発となり、県西部を中心に大雨が降った。特に、釈迦岳では7日から12日まで6日間連続して100ミリを超える大雨が降り、6日から13日までの期間降水量は1,024ミリに達した。その他の観測所では玖珠で542ミリ、伏木で531ミリ、日田で513ミリの雨が降った。

崖崩れが38か所(西部15か所、中部12か所、南部6か所、北部5か所)、道路損壊が6か所で発生した。9日、JRは久大線の普通列車18本が運休し、最大約3時間の遅れが出た。豊肥線は最大約30分の遅れが出た。大分自動車道と宇佐別府道路は午前中、全線50km/hの速度規制をした。日田市と日田郡、玖珠郡、湯布院町では14の小中髙校が休校や途中下校の措置をとった。10日もJRは久大線の普通列車12本が運休し、最大約1時間半の遅れが出た。豊肥線は特急2本を含む10本が運休した。また前津江村の小学校など3校が休校し、県内全域の17の小中学校、2高校が途中下校の措置をとった。11日もJRは久大線の特急2本が運休し、豊肥線は特急2本を含む4本が運休した。高速パスは長崎自動車道や九州自動車道が通行止めとなったため、運休が相次いだ。農地、農道、水路、ため池など農業施設に被害が出た。農作物被害は日田市のすいか、ちんげん菜などで被害があった(7月29日現在大分県農政部調べ)。

【出典:大分県災異誌 第6編(平成3年-平成12年)(2002.3)】

【平成9年7月大雨】

【出典:1997/7/9 9:00の天気図】

災害データ

最低気圧
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最低気圧観測地
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最低気圧観測日時
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最大風速の風向
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最大風速
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最大風速の観測地
-
最大風速の観測日時
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累積最大降水量
1024ミリ
累積最大降水量観測地
釈迦岳
日最大降水量
199ミリ
日最大降水量観測地
釈迦岳
最大日降水量の観測年月日
1997/7/7
最大1時間降水量
-
最大1時間降水量の観測地
湯布院
最大1時間降水量の観測年月日時間
1997/7/9 3:00
死者・行方不明者数
-
負傷者数
-
住家全壊/全焼数
戸(棟)
住家半壊/半焼数
戸(棟)
住家一部損壊数
1戸(棟)
床上浸水数
3戸(棟)
床下浸水数
1戸(棟)
道路被害 ※事前通行規制は除く
204か所
橋梁被害
4か所
山・崖崩れ
39か所
被害総額
3,974,880 千円

主な被害

マップを見る

【平成9年7月大雨】梅雨前線の停滞による大雨のため、家屋に面した斜面から直径1メートル、高さ15メートルの大木が倒れ家屋を直撃。屋根、座敷などを壊した。

【平成9年7月大雨】崖崩れにより電柱が押し倒されて電話ケーブルの一部が切れたため、NTT255回線が不通となった。

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