大分県災害データアーカイブ|大分大学減災・復興デザイン教育研究センター(CERD) NHK大分放送局 × 大分大学減災
復興デザイン教育研究センター(CERD)

被害【平成4年11月前線】大分市 昭和通り

|災害番号:010180|固有コード:01018001

災害の詳細を見る →

市町村
大分市

概要(被害)

市街地の側溝があふれメーンストリートである昭和通りをはじめ、いたるところで一時20センチぐらいの浸水状態となり、市街地の道路では渋滞が発生した。

災害概要

5日は九州中部に前線が停滞し、この前線に向かって日本のはるか南にある台風第28号から暖かい湿った空気が流れ込み、大気が不安定となった。このため、夕方ごろから局地的に強い雨が降り、大分市では17時過ぎから雷を伴い18時20分までの1時間に40.0ミリの降水を観測した。この雨は、11月としては観測開始(1937年)以来第1位の最大1時問降水量となった。なお、県下の日降水量は大分47.5ミリ、別府16ミリ、杵築15ミリ、温見11ミリ、その他の観測所では0~5ミリであった。

大分市では、強い雨のため市街地の側溝が溢れメーンストリートである昭和通りをはじめいたるところで一時20cmぐらいの浸水状態となった。このため、市街地の道路では渋滞が発生した。また、強雨の影響でJRでは特急列車など3本に遅れがでた。

【出典:大分県災異誌 第6編(平成3年-平成12年)(2002.3)】

【平成4年11月前線】

【出典:1992/11/5 9:00の天気図】

災害データ

最低気圧
-
最低気圧観測地
-
最低気圧観測日時
-
最大風速の風向
-
最大風速
-
最大風速の観測地
-
最大風速の観測日時
-
累積最大降水量
-
累積最大降水量観測地
-
日最大降水量
47.5ミリ
日最大降水量観測地
大分
最大日降水量の観測年月日
1992/11/5
最大1時間降水量
-
最大1時間降水量の観測地
大分
最大1時間降水量の観測年月日時間
1992/11/5 18:20
死者・行方不明者数
-
負傷者数
-
住家全壊/全焼数
戸(棟)
住家半壊/半焼数
戸(棟)
住家一部損壊数
-
床上浸水数
-
床下浸水数
-
道路被害 ※事前通行規制は除く
-
橋梁被害
-
山・崖崩れ
-
被害総額
-