災害【平成1年9月大雨】
発生期間 平成1年9月12日-平成1年9月13日 ) |災害番号:009830|固有コード:00983000
- 災害の種別
- 大雨
概要
12日、朝鮮南部にあった前線はゆっくり南下し、13日には九州北部に停滞した。この前線に向かって台湾付近にある台風第19号から暖湿気流が入り大気が不安定となったため、県下では12日昼過ぎから雨が降り始め、沿岸部は地形の影響もあって12日夜から13日早朝にかけて大雨となった。特に蒲江では12日夜から23時の3時間に113ミリの激しい雨が降り日降水量は228ミリに達した。また、佐伯でも13日2時の1時間に52ミリの強い雨が観測された。
12日夜から13日朝にかけて県の南東部の沿岸で被害が相次いだ。津久見市で5棟、蒲江町、鶴見町で各1棟が床下浸水したのをはじめ、がけ崩れは津久見市4、鶴見町2、上浦町で1件発生した。これらのがけ崩れにより、県道などで通行止めなどの規制が行なわれた。被害総額については、9月1日~3日の台風第12号による被害とあわせまとめている。
【出典:大分県災異誌 第5編(昭和56年~平成2年)(1991.12)】
災害データ
- 最低気圧
- -
- 最低気圧観測地
- -
- 最低気圧観測日時
- -
- 最大風速の風向
- -
- 最大風速
- -
- 最大風速の観測地
- -
- 最大風速の観測日時
- -
- 累積最大降水量
- 324ミリ
- 累積最大降水量観測地
- 蒲江
- 日最大降水量
- 228ミリ
- 日最大降水量観測地
- 蒲江
- 最大日降水量の観測年月日
- 1989/9/12
- 最大1時間降水量
- -
- 最大1時間降水量の観測地
- 佐伯
- 最大1時間降水量の観測年月日時間
- 1989/9/13 2:00
- 死者・行方不明者数
- -
- 負傷者数
- -
- 住家全壊/全焼数
- 戸(棟)
- 住家半壊/半焼数
- 戸(棟)
- 住家一部損壊数
- -
- 床上浸水数
- -
- 床下浸水数
- 7戸(棟)
- 道路被害 ※事前通行規制は除く
- 1か所
- 橋梁被害
- -
- 山・崖崩れ
- 7か所
- 被害総額
- -