大分県災害データアーカイブ|大分大学減災・復興デザイン教育研究センター(CERD) NHK大分放送局 × 大分大学減災
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被害【昭和63年8月熱帯低気圧】南海部郡蒲江町山後

|災害番号:009750|固有コード:00975001

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市町村
佐伯市

概要(被害)

1戸が床下浸水した。

災害概要

弱い熱帯低気圧が九州南岸をゆっくり西進し、11日15時には鹿児島の南西約110キロに達した。県下は、この弱い熱帯低気圧からの暖湿気の流入により大気が不安定となり、県の南東部を中心に昼ごろから夕方にかけて局地的に大雨となった。特に蒲江では12時から13時までの1時間に83ミリのアメダス観測開始(1975)以来第1位の雨を記録したのをはじめ、宇目で17時~18時の1時間に63ミリ、犬飼、出羽、佐伯でも1時間降水量が30ミリを超えた。日降水量は、蒲江で183ミリ、宇目で191ミリに達し、県南の他の地域でも100ミリを超えた。

大雨と強雨により、11日13時蒲江町大字山後で1戸が床下浸水、また16時ごろには、宇目町大字南田原で民家の裏山が崩れ住家の一部を壊したほか、同町田原でがけ崩れが発生し国道を一時ふさいだ。

【出典:大分県災異誌 第5編(昭和56年~平成2年)(1991.12)】

災害データ

最低気圧
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最低気圧観測地
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最低気圧観測日時
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最大風速の風向
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最大風速
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最大風速の観測地
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最大風速の観測日時
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累積最大降水量
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累積最大降水量観測地
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日最大降水量
191ミリ
日最大降水量観測地
宇目
最大日降水量の観測年月日
1988/8/11
最大1時間降水量
-
最大1時間降水量の観測地
蒲江
最大1時間降水量の観測年月日時間
1988/8/11 13:00
死者・行方不明者数
-
負傷者数
-
住家全壊/全焼数
戸(棟)
住家半壊/半焼数
戸(棟)
住家一部損壊数
1戸(棟)
床上浸水数
-
床下浸水数
89戸(棟)
道路被害 ※事前通行規制は除く
66か所
橋梁被害
1か所
山・崖崩れ
13か所
被害総額
681,285 千円

主な被害

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民家の裏山が崩れ住家の一部を壊した。

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