大分県災害データアーカイブ|大分大学減災・復興デザイン教育研究センター(CERD) NHK大分放送局 × 大分大学減災
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災害【昭和63年3月大雨】

発生期間 昭和63年3月12日-

災害の種別
大雨 落石・落盤
市町村
日田市

概要

11日、朝鮮半島南部を通り日本海に進んだ低気圧は急速に発達した。この低気圧から南西にのびる寒冷前線は11日夜、九州地方を通過した。県下では11日15時ごろから雨が降り始め、夜には雷を伴い一時強く降った。前線通過に伴う総降水量は10~65ミリ程度であった。

12日0時50分ごろ、日田郡天瀬町大字湯山のホテル成天閣従業員宿舎の裏山の高さ200mから重さ10トンの岩石が落下し宿舎を直撃した。このため宿舎が半壊し、就寝中の従業員1名が死亡した。

【出典:大分県災異誌 第5編(昭和56年~平成2年)(1991.12)】

災害データ

死者・行方不明者数
1人
負傷者数
-
住家全壊/全焼数
戸(棟)
住家半壊/半焼数
戸(棟)
住家一部損壊数
-
床上浸水数
-
床下浸水数
-
道路被害 ※事前通行規制は除く
-
橋梁被害
-
山・崖崩れ
1か所
被害総額
-

主な被害

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ホテル従業員宿舎の裏山の高さ200メートルから重さ10トンの岩石が落下し宿舎を直撃した。このため宿舎が半壊し、就寝中の従業員1人が死亡した。

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