被害【昭和58年7月大雨】中津市宮永
｜災害番号：009390｜固有コード：00939001
- 市町村
- 中津市
概要（被害）
下水溝から水があふれ出し、20棟が床下浸水となった。
災害概要
4日15時東シナ海にあった低気圧は、5日3時には九州北部に達した。その後、低気圧が東進したのにともない梅雨前線は県下をゆっくり南下、活動が活発になって断続的に強い雨が降り、総降水量は全域でほぼ100ミリを超える大雨となった。4日夕方から降り始めた雨は、5日2時から7時にかけて特に強く降り、各地で20～60ミリの1時間降水量を記録し、この雨も前線が南下した昼過ぎに止んだ。
この雨で中津市宮永地区では下水溝から水があふれ出し、20棟が床下浸水となった。また、5日7時ごろ竹田市拝田原で住宅の裏山が崩れ民家の炊事場一帯を埋めた。このほか、国鉄は朝の通勤・通学列車を中心に大幅な遅れが出たほか、日豊線・豊肥線で7本の列車が運休した。
【出典：大分県災異誌 第5編(昭和56年～平成2年)（1991.12）】
災害データ
- 最低気圧
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- 最低気圧観測地
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- 最低気圧観測日時
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- 最大風速の風向
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- 最大風速
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- 最大風速の観測地
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- 最大風速の観測日時
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- 累積最大降水量
- 194ミリ
- 累積最大降水量観測地
- 釈迦岳
- 日最大降水量
- 160ミリ
- 日最大降水量観測地
- 釈迦岳
- 最大日降水量の観測年月日
- 1983/7/5
- 最大1時間降水量
- -
- 最大1時間降水量の観測地
- 釈迦岳
- 最大1時間降水量の観測年月日時間
- 1983/7/5 6:00
- 死者・行方不明者数
- -
- 負傷者数
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- 住家全壊/全焼数
- 戸（棟）
- 住家半壊/半焼数
- 戸（棟）
- 住家一部損壊数
- 1戸（棟）
- 床上浸水数
- -
- 床下浸水数
- 89戸（棟）
- 道路被害 ※事前通行規制は除く
- 342か所
- 橋梁被害
- 3か所
- 山・崖崩れ
- 1か所
- 被害総額
- 2,806,393 千円