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被害【昭和57年8月大雨】竹田市

|災害番号:009300|固有コード:00930001

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市町村
竹田市

概要(被害)

竹田・直入地方では18時ごろから激しい雷雨となり、送電線などに相次いで落雷があり、竹田市と荻町の全域と久住、朝地両町の一部で約14000戸が1時間から1時間45分にわたって停電した。

災害概要

6日から9日にかけて、九州は太平洋高気圧の周辺部にあたり強い日ざしの影響もあって午後には連日大気が非常に不安定な状態となり内陸部を中心に県内各地で雷雨となった。6日は、県の南部・西部を中心に1時間20ミリ前後の雷を伴った強い雨が降り、また、9日は18時までの1時間に玖珠で80ミリ、大分で31.5ミリ、釈迦岳で30ミリと激しい雷雨となった。

住家全壊1棟、がけ崩れ1件、停電18,900戸(6日)竹田・直入地方では18時ごろから激しい雷雨となり、送電線などに相次いで落雷があり、竹田市と荻町の全域と久住、朝地両町の一部で約14,000戸が1時間から1時間45分にわたって停電したのをはじめ、蒲江町でも落雷があり4,900戸が19時5分から23時ごろまで停電となった。(9日)九重町粟野で激しい夕立に見舞われた18時ごろ、民家裏のがけが高さ約10m、幅約5mにわたって崩れ、住宅を押し潰した。また、大分市内でも、短時間に強い雨が降ったため側溝が溢れ上宗方地区や永興地区で一部床下浸水となったほか、落雷でトランスが燃え、停電が発生した。(7日.10日 大分合同新聞)

【出典:大分県災異誌 第5編(昭和56年~平成2年)(1991.12)】

災害データ

最低気圧
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最低気圧観測地
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最低気圧観測日時
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最大風速の風向
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最大風速
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最大風速の観測地
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最大風速の観測日時
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累積最大降水量
144ミリ
累積最大降水量観測地
豊後玖珠
日最大降水量
96ミリ
日最大降水量観測地
豊後玖珠
最大日降水量の観測年月日
1982/8/9
最大1時間降水量
-
最大1時間降水量の観測地
豊後玖珠
最大1時間降水量の観測年月日時間
1982/8/9 18:00
死者・行方不明者数
-
負傷者数
-
住家全壊/全焼数
1戸(棟)
住家半壊/半焼数
戸(棟)
住家一部損壊数
-
床上浸水数
-
床下浸水数
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道路被害 ※事前通行規制は除く
-
橋梁被害
-
山・崖崩れ
1か所
被害総額
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主な被害

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短時間に強い雨が降ったため、側溝が溢れ上宗方地区や永興地区で一部床下浸水となったほか、落雷でトランスが燃え、停電が発生した。

激しい夕立に見舞われた18時ごろ、民家裏のがけが高さ約10メートル、幅約5メートルにわたって崩れ、住宅を押し潰した。

竹田・直入地方では18時ごろから激しい雷雨となり、送電線などに相次いで落雷があり、竹田市と荻町の全域と久住、朝地両町の一部で約14000戸が1時間から1時間45分にわたって停電した。

落雷があり4900戸が19時5分から23時ごろまで停電となった。

短時間に強い雨が降ったため、側溝が溢れ上宗方地区や永興地区で一部床下浸水となったほか、落雷でトランスが燃え、停電が発生した。

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