大分県災害データアーカイブ|大分大学減災・復興デザイン教育研究センター(CERD) NHK大分放送局 × 大分大学減災
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被害【昭和56年7月台風第10号】竹田市河宇田 緒方川

|災害番号:009200|固有コード:00920002

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市町村
竹田市

概要(被害)

中洲でキャンプしていた12人が緒方川の増水で孤立したが、消防署と警察署の救出活動で全員無事救出された。

災害概要

四国南方海上を西北西に進んでいた台風第10号は31日1時30分ごろ、宮崎県日南巿油津付近に上陸した。その後台風は勢力を弱めながら北西に進み熊本県南部を通って、8時には長崎県野母半島突端付近に達した後、9時には佐世保市の南々西約40キロの海上で弱い熱帯低気圧となった。県下では、台風が四国沖に達した30日夕方から県南部を中心に雨が降り出し、台風が日南市沖に達した同日23時ごろから31日午前中にかけて雨が強く降り、特に佐伯市では31日6時には54ミリの時間雨量を記録し、総降水量は301ミリに達した。南部のその他の地域は150~200ミリ、一方、県北部や北西部は50メートル以下と少なかった。

31日10時45分ごろ竹田市久戸谷で住家の裏の石垣が高さ約15メートル、幅15メートルにわたって崩れ、落ちてきた石や土砂のため物置(約20平方メートル)がつぶれ、止めてあった乗用車が土砂に埋った。31日06時30分ごろ、竹田市宇田の緒方川の中洲でキャンプしていた12人が、川の増水で孤立したが消防署と警察署の救出活動で全員無事救出された。31日、日豊線の大分以南を中心に列車ダイヤが大幅に乱れ運休する列車が出たのをはじめ、久大・豊肥線でも列車の遅れが相次いだ。(31日 大分合同新聞)

【出典:大分県災異誌 第5編(昭和56年~平成2年)(1991.12)】

【昭和56年7月台風第10号】

【出典:1981/7/31 9:00の天気図】

災害データ

最低気圧
996.3hPa
最低気圧観測地
-
最低気圧観測日時
1981/7/31 6:10
最大風速の風向
最大風速
9.1メートル
最大風速の観測地
大分
最大風速の観測日時
1981/7/31 4:40
累積最大降水量
301ミリ
累積最大降水量観測地
佐伯
日最大降水量
251ミリ
日最大降水量観測地
佐伯
最大日降水量の観測年月日
1981/7/31
最大1時間降水量
-
最大1時間降水量の観測地
佐伯
最大1時間降水量の観測年月日時間
1981/7/31 6:00
死者・行方不明者数
-
負傷者数
-
住家全壊/全焼数
戸(棟)
住家半壊/半焼数
戸(棟)
住家一部損壊数
1戸(棟)
床上浸水数
-
床下浸水数
107戸(棟)
道路被害 ※事前通行規制は除く
328か所
橋梁被害
-
山・崖崩れ
2か所
被害総額
2,151,733 千円

主な被害

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住家の裏の石垣が高さ約15メートル、幅15メートルにわたって崩れ、落ちてきた石や土砂のため物置(約20平方メートル)がつぶれ、止めてあった乗用車が土砂にうまった。

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