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被害【昭和55年8月大雨】大分市新川

|災害番号:009090|固有コード:00909002

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市町村
大分市

概要(被害)

排水の良くない新川、八幡、大道などの地区で水が道路いっぱいにあふれ出し、一部で床下浸水などがあった。

災害概要

28日午後から九州北部にあった前線の活動が活発となり、29日午前中にかけて県内全域に大雨が降った。その後、一時雨は弱まったが、大陸東岸から台風12号崩れの低気圧が近ずき、再び前線の活動が活発となり大雨が降り、30日夕方まで降り続いた。31日は低気圧と前線の影響で短時間に大雨が降ったが、15時過ぎにはほとんどやんだ。

県内全域にわたり道路損壊、がけ崩れなどの被害が多発した。日田巿では増水した川に落ち2人が行方不明になった。被害の主なものを新聞記事から拾うと次のとおり。28日夜から29日未明にかけて、大分市では排水の良くない新川、八幡、大道などの地区で水が道路いっぱいにあふれ出し、一部で床下浸水などがあった。29日午後8時50分ごろ、別府巿観海寺杉乃井ホテル東館北側のがけが崩れ、道路をふさぐ一方アパ一トなどが危険になったため、アパ一卜の住民など7世帯18人が避難した。30日朝、豊肥線で大野川が増水し危険水位に達したため一時ほぼ全面ス卜ップした。30日午前2時0分ごろ、大分市中判田で住宅の裏山が崩れ、土砂が裏庭に流れ込んで屋根の一部が破損したが家人は無事であった。30日午後1時30分ごろ、三光村田ロで住宅の裏山が崩れ、台所を押しつぶし1人が負傷した。31日午後1時30分ごろ増水した日田市の三隈川で水遊びをしていた中学生と小学生の兄弟が濁流にのまれ行方不明となった。30日午前6時ごろ、九重町野上の国道210号線で、出水のため幅8メートルの路面が長さ約40メートルにわたって陥没、全面通行止めになった。復旧の見込みは立っていない。陥没か所の前後200メートルも路面にひび割れが出来て危険な伏態になっている。

【出典:大分県災異誌 第4編(昭和46年~55年)(1981.12)】

災害データ

最低気圧
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最低気圧観測地
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最低気圧観測日時
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最大風速の風向
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最大風速
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最大風速の観測地
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最大風速の観測日時
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累積最大降水量
580ミリ
累積最大降水量観測地
釈迦岳
日最大降水量
216ミリ
日最大降水量観測地
釈迦岳
最大日降水量の観測年月日
1980/8/29
最大1時間降水量
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最大1時間降水量の観測地
-
最大1時間降水量の観測年月日時間
-
死者・行方不明者数
2人
負傷者数
-
住家全壊/全焼数
2戸(棟)
住家半壊/半焼数
7戸(棟)
住家一部損壊数
12戸(棟)
床上浸水数
10戸(棟)
床下浸水数
724戸(棟)
道路被害 ※事前通行規制は除く
624か所
橋梁被害
4か所
山・崖崩れ
-
被害総額
4,547,259 千円

主な被害

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国道210号線で、出水のため幅8メートルの路面が長さ約40メートルにわたって陥没、全面通行止めになった。陥没した場所の前後200メートルも路面にひび割れが出来て、危険な伏態になった。

川で水遊びをしていた中学生と小学生の兄弟が濁流にのまれ行方不明となった。

排水の良くない新川、八幡、大道などの地区で水が道路いっぱいにあふれ出し、一部で床下浸水などがあった。

ホテル東館北側のがけが崩れ、道路をふさぐ一方、アパ一トなどが危険になったため、アパ一卜の住民など7世帯18人が避難した。

住宅の裏山が崩れ、土砂が裏庭に流れ込んで屋根の一部が破損したが家人は無事であった。

住宅の裏山が崩れ、台所を押しつぶし1人が負傷した。

排水の良くない新川、八幡、大道などの地区で水が道路いっぱいにあふれ出し、一部で床下浸水などがあった。

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