被害【昭和55年7月大雨】日田市北友田
|災害番号:009070|固有コード:00907004
- 市町村
- 日田市
概要(被害)
国道386号線が、三隈川の濁流に洗われ、長さ7メートル、幅6メートルにわたり崩れ、30日午後から全面通行止めになった。
災害概要
28日は、前線が九州南部から九州北岸まで北上して雨が降り、29~30日は、発達した低気圧が九州北部を通り、これから延びた前線が南下し、雷を伴った大雨が降った。
負傷者1人、住家半壊・一部破損3棟、床下浸水1棟、耕地冠水24ha、道路損壊8か所、山・がけ崩れ10か所。(県警調べ)
県の調べでは、土木関係被害9億2,180万円、農地等関係被害3億円、林業関係被害4,850万円の他総額13億1,400万円に達した。国鉄では29日~30日に豊肥・久大・日豊の各線で運休が出た。29日、豊後高田市呉崎地区で田畑24ヘクタールが冠水した。また、同日2時30分ごろ、香々地町で民家の裏山のがけが崩れ、約30立方メートルの土砂が台所に流れ込み1人が負傷した。同日18時ごろにも国道212号線でがけ崩れがあり、通行止めになった。30日午前中に、日田市北友田の国道386号線が、三隈川の濁流に洗われ、長さ7メートル、幅6メートルにわたり崩れ、30日午後から全面通行止めになった。28日23時ごろ、荻町で住家の裏山が崩れ、土砂が住宅に流れ込み、炊事場の窓などが壊れたが、けが人はなかった。
【出典:大分県災異誌 第4編(昭和46年~55年)(1981.12)】
災害データ
- 最低気圧
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- 最低気圧観測地
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- 最低気圧観測日時
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- 最大風速の風向
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- 最大風速
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- 最大風速の観測地
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- 最大風速の観測日時
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- 累積最大降水量
- 354ミリ
- 累積最大降水量観測地
- 釈迦岳
- 日最大降水量
- 155ミリ
- 日最大降水量観測地
- 釈迦岳
- 最大日降水量の観測年月日
- 1980/7/30
- 最大1時間降水量
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- 最大1時間降水量の観測地
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- 最大1時間降水量の観測年月日時間
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- 死者・行方不明者数
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- 負傷者数
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- 住家全壊/全焼数
- 戸(棟)
- 住家半壊/半焼数
- 1戸(棟)
- 住家一部損壊数
- 3戸(棟)
- 床上浸水数
- -
- 床下浸水数
- 99戸(棟)
- 道路被害 ※事前通行規制は除く
- 220か所
- 橋梁被害
- 1か所
- 山・崖崩れ
- 10か所
- 被害総額
- 1,313,565 千円