大分県災害データアーカイブ|大分大学減災・復興デザイン教育研究センター(CERD) NHK大分放送局 × 大分大学減災
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被害【昭和49年7月台風第8号】東国東郡安岐町 荒木川

|災害番号:008320|固有コード:00832002

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市町村
国東市

概要(被害)

川が氾濫して25戸が床上浸水、10戸が床下浸水した。

災害概要

台風第8号が5日から6日にかけて東シナ海をゆっくり北上し、6日夜から7日早朝にかけて朝鮮海峡を通った。この間、九州北部に停滞していた梅雨前線により県の東部沿岸で大雨が降った。

県の東部沿岸を中心に発生した。6日朝、安岐町で荒木川がはん濫して25戸床上、10戸が床下浸水した。武蔵町でも70戸が床下浸水し、がけ崩れなどで杵築巿奈多の農家が半壊し、杵築市から国東町までの1市3町に及ぶ県道が寸断された。また、坂の市で75戸床下浸水した。県の調査では、被害総額は19億4,049万円に達した。

【出典:大分県災異誌 第4編(昭和46年~55年)(1981.12)】

【昭和49年7月台風第8号】

【出典:1974/7/5 21:00の天気図】

災害データ

最低気圧
997hPa
最低気圧観測地
-
最低気圧観測日時
1974/7/6 17:50
最大風速の風向
南南東
最大風速
10.5メートル
最大風速の観測地
大分
最大風速の観測日時
1974/7/6 17:30
累積最大降水量
256ミリ
累積最大降水量観測地
津久見
日最大降水量
132ミリ
日最大降水量観測地
津久見
最大日降水量の観測年月日
1974/7/5
最大1時間降水量
-
最大1時間降水量の観測地
大分
最大1時間降水量の観測年月日時間
1974/7/6 6:20
死者・行方不明者数
-
負傷者数
-
住家全壊/全焼数
戸(棟)
住家半壊/半焼数
3戸(棟)
住家一部損壊数
1戸(棟)
床上浸水数
68戸(棟)
床下浸水数
668戸(棟)
道路被害 ※事前通行規制は除く
288か所
橋梁被害
6か所
山・崖崩れ
-
被害総額
1,940,493 千円

主な被害

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崖崩れが発生。農家が半壊した。

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