大分県災害データアーカイブ|大分大学減災・復興デザイン教育研究センター(CERD) NHK大分放送局 × 大分大学減災
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被害【昭和47年9月台風第20号】大分市宗方

|災害番号:008120|固有コード:00812001

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市町村
大分市

概要(被害)

低地や道路が浸水した。

災害概要

14日に低気圧が朝鮮海峡を通ったため、13日から15日にかけて、南部で100ミリその他で10~40ミリ程度の雨が降った。16日には台風第20号が九州南方海上から四国沖を通って北北東に進み、この影響で16日朝から夕方にかけて再び雨が降った。総降水量は、国東地方と蒲江方面が多く、100~200ミリ、北西部10ミリ以下、その他は、20~50ミリであった。5時から9時ごろにかけて各地で一時、雷を伴った強い雨が降り、1時間降水量の最大値は、県中部と南東部及び国東で30~50ミリ、その他は5~20ミリであった。

国東町では、5時ごろ、かんがい用水路があふれて国道と田畑1ヘクタールが浸水、住家、数むねが床下浸水した。大分市郊外の宗方地区では、低地や道路が浸水した。また、杵築市では6時ごろ、八坂川が増水し、3棟が一時床下浸水した。このほか別府航路の7便が欠航した。大分県がまとめた被害総額は7,754万円であった。

【出典:大分県災異誌 第4編(昭和46年~55年)(1981.12)】

災害データ

最低気圧
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最低気圧観測地
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最低気圧観測日時
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最大風速の風向
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最大風速
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最大風速の観測地
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最大風速の観測日時
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累積最大降水量
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累積最大降水量観測地
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日最大降水量
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日最大降水量観測地
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最大日降水量の観測年月日
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最大1時間降水量
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最大1時間降水量の観測地
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最大1時間降水量の観測年月日時間
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死者・行方不明者数
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負傷者数
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住家全壊/全焼数
戸(棟)
住家半壊/半焼数
戸(棟)
住家一部損壊数
1戸(棟)
床上浸水数
1戸(棟)
床下浸水数
88戸(棟)
道路被害 ※事前通行規制は除く
7か所
橋梁被害
-
山・崖崩れ
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被害総額
77,537 千円