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被害【昭和47年3月強風】大分市

|災害番号:008010|固有コード:00801001

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市町村
大分市

概要(被害)

強風のため、建設工事現場の足場が倒れ、2人が重傷を負った。

災害概要

3月30日揚子江流域から東シナ海北部に出てきた低気圧は、31日朝日本海に入り、一つは、その中心が朝鮮半島の元山付近に、また、他の一つは、中心が秋田付近にあった。これらの低気圧の背後からは著しく発達した高気圧が張出してきて、気圧傾度が急になり、4月1日の午前中まで北西の強風が吹き荒れ、西日本一帯は、厳しい寒波に襲われた。

30日、大分市で建設工事の足場が突風のため倒れ、2人が重傷を負った。31日には別府市の倉庫などが吹き飛び、沿岸部で園芸関係施設に814件、1,336万円の被害があった。なお、大分の最大瞬間風速は3月中ではこれまでの最大記録である。

【出典:大分県災異誌 第4編(昭和46年~55年)(1981.12)】

災害データ

最低気圧
-
最低気圧観測地
-
最低気圧観測日時
-
最大風速の風向
西
最大風速
14.3メートル
最大風速の観測地
大分
最大風速の観測日時
1972/3/31 15:30
累積最大降水量
-
累積最大降水量観測地
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日最大降水量
-
日最大降水量観測地
-
最大日降水量の観測年月日
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最大1時間降水量
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最大1時間降水量の観測地
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最大1時間降水量の観測年月日時間
-
死者・行方不明者数
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負傷者数
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住家全壊/全焼数
戸(棟)
住家半壊/半焼数
戸(棟)
住家一部損壊数
-
床上浸水数
-
床下浸水数
-
道路被害 ※事前通行規制は除く
-
橋梁被害
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山・崖崩れ
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被害総額
-

主な被害

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強風のため、倉庫などが吹き飛んだ。

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