大分県災害データアーカイブ|大分大学減災・復興デザイン教育研究センター(CERD) NHK大分放送局 × 大分大学減災
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被害【昭和43年9月台風第16号(第3宮古島台風)】別府市

|災害番号:007600|固有コード:00760001

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市町村
別府市

概要(被害)

別府市の南部では局地的な大雨が降った。また満潮時と重なって、朝見川が氾濫。大きな被害を受けた。

別府市

【出典:大分県災異誌 第3編(1975)】

災害概要

台風16号は18日マリアナ群島の西方海上で発生し、24日23時ごろ鹿児島県西岸沿いに北上して、熊本県北部から長崎県に入って熱帯低気圧に衰えた。大分県では24日午後から全般に風雨が強まった。特に、22時から24時までが最も強く、北東の風が吹き大分市内(大分空港)では最大瞬間風速30.0メートルに達した。大分郡野津原町では21時ごろ1時間最大雨量が70ミリを越す大雨が降った。県の南部でも22時から23時にかけて1時間雨量が60ミリを越えた。別府市の南部では局地的な大雨が降り、満潮時と重なって朝見川が氾濫し大きな被害をうけた。台風16号の大分県被害総額は、2573402千円であった。

【出典:大分県災異誌 第3編(1975)】

【昭和43年9月台風第16号(第3宮古島台風)】

【出典:1968/9/24 21:00の天気図】

災害データ

最低気圧
999.7hPa
最低気圧観測地
-
最低気圧観測日時
1968/9/25 4:38
最大風速の風向
北東
最大風速
17.3メートル
最大風速の観測地
大分
最大風速の観測日時
1968/9/24 21:20
累積最大降水量
176.5ミリ
累積最大降水量観測地
大分
日最大降水量
302ミリ
日最大降水量観測地
三重
最大日降水量の観測年月日
1968/9/24
最大1時間降水量
-
最大1時間降水量の観測地
日田
最大1時間降水量の観測年月日時間
1968/9/24 21:56
死者・行方不明者数
2人
負傷者数
-
住家全壊/全焼数
7戸(棟)
住家半壊/半焼数
3戸(棟)
住家一部損壊数
6戸(棟)
床上浸水数
1563戸(棟)
床下浸水数
1952戸(棟)
道路被害 ※事前通行規制は除く
33か所
橋梁被害
5か所
山・崖崩れ
56か所
被害総額
2,573,402 千円