大分県災害データアーカイブ|大分大学減災・復興デザイン教育研究センター(CERD) NHK大分放送局 × 大分大学減災
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災害【昭和38年8月大雨】

発生期間 昭和38年8月16日-昭和38年8月18日 |災害番号:007000|固有コード:00700000

災害の種別
大雨

概要

この大雨は中九州において、九州山脈の西斜面を中心として降ったものであるが、16日夜から17日夜にかけては中心域は飯田高原付近に移り、約7時間にわたって200ミリの豪雨が降り続き、18日夜明け前に久住では3時間に80ミリの強雨が降った。雨の原因は前線がゆっくり南下活動したためであるが、盛夏期において、梅雨末期の様相を呈したのは珍らしいことである。雨の特徴としては数日間にわたって毎日1〜2回ぐらい短時間の強雨があったこと、いずれも雷雨があったことと、県西部で強く、海岸部で少なかったこと、及び久住山系から津久見を結ぶ東西の線に雨の集中が見られることなどがあげられる。

【出典:大分県災異誌 第3編(1975)】

災害データ

最低気圧
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最低気圧観測地
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最低気圧観測日時
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最大風速の風向
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最大風速
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最大風速の観測地
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最大風速の観測日時
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累積最大降水量
438ミリ
累積最大降水量観測地
久住
日最大降水量
246ミリ
日最大降水量観測地
飯田
最大日降水量の観測年月日
1963/8/16
最大1時間降水量
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最大1時間降水量の観測地
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最大1時間降水量の観測年月日時間
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死者・行方不明者数
2人
負傷者数
-
住家全壊/全焼数
1戸(棟)
住家半壊/半焼数
3戸(棟)
住家一部損壊数
9戸(棟)
床上浸水数
43戸(棟)
床下浸水数
231戸(棟)
道路被害 ※事前通行規制は除く
264か所
橋梁被害
10か所
山・崖崩れ
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被害総額
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