被害【昭和2年12月強風】別府湾
|災害番号:003250|固有コード:00325002
概要(被害)
北海部郡佐賀関沖合を航行中の運搬船1隻が沈没した。
災害概要
23日日没より気温下降し北西の季節風強くなり、雨は吹雪に変わり徹宵強風吹き県下一円火災、列車事故、難波船、停電、倒壊、倒木等続出。別府市流川では23日午後11時頃出火して、強風中4戸焼失。南海部郡鶴岡村でも23日午後9時頃出火、住家2棟焼失。大分市内では強風のため電信電話大故障、市内外70余回線不通、市内線電話61ヶ所不通、中津地方では電燈線切断、終夜暗黒。北海部郡佐賀関沖合を航行中の運般船1隻風浪の為め沈没。(大分合同新聞記事)
【出典:大分県災害誌 資料篇(1952)】
災害データ
- 死者・行方不明者数
- 2人
- 負傷者数
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- 住家全壊/全焼数
- 6戸(棟)
- 住家半壊/半焼数
- 戸(棟)
- 住家一部損壊数
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- 床上浸水数
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- 床下浸水数
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- 道路被害 ※事前通行規制は除く
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- 橋梁被害
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- 山・崖崩れ
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- 被害総額
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