大分県災害データアーカイブ|大分大学減災・復興デザイン教育研究センター(CERD) NHK大分放送局 × 大分大学減災
復興デザイン教育研究センター(CERD)

災害【明治16年8月大風雨】

発生期間 明治16年8月17日-

災害の種別
大雨 強風

概要

九州大風雨…大分県下も大風雨ならん(官報)

【出典:大分県災害誌 資料篇(1952)】

山口・佐賀・長崎・熊本・鹿児島 暴風雨 
鹿児島県では17日に14時ころ東の疾風、あるいは強風雨。18日14時ころ鹿児島付近で観測された最低気圧は、長崎を通り、北北東に進行する。長崎は南風と雨がはげしく、17日752.35水銀柱ミリ、雨量49.3ミリ、18日749.25水銀柱ミリ、雨量167.6ミリ、対馬は17日午後から風力加わり、夜は疾風、18日3時から微雨、11時ころから風雨ともにはなはだしく、午後は樹木を折るほどになる。19日0時ころは風雨ますますはげしく、7時ころから風勢ゆるむ。20日から今までの暑熱が凄涼となる。
熊本県は17日14時から東北風、19時に東南に転じ、ますます暴烈。18日一時静まったが、14時30分ころから再び吹き始め、24時ころ収まる。雨は19日7時ころから振り始め、20日に至るもやまなかった。高潮あり。
佐賀県は17日15時から東風、19時から風勢加わり、18日2時ころから微雨、風勢猛烈、満潮と合して高潮、海岸堤防破壊、20時の満潮時はいっそうはなはだしい。19日南東風、9時の満潮時に数か所の堤防破壊、18時に風雨ともに収まる。

【出典:西日本災異誌(日下部正雄,気象庁研究時報11(5),1959)】

災害データ

最低気圧
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最低気圧観測地
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最低気圧観測日時
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最大風速の風向
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最大風速
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最大風速の観測地
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最大風速の観測日時
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累積最大降水量
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累積最大降水量観測地
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日最大降水量
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日最大降水量観測地
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最大日降水量の観測年月日
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最大1時間降水量
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最大1時間降水量の観測地
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最大1時間降水量の観測年月日時間
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死者・行方不明者数
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負傷者数
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住家全壊/全焼数
戸(棟)
住家半壊/半焼数
戸(棟)
住家一部損壊数
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床上浸水数
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床下浸水数
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道路被害 ※事前通行規制は除く
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橋梁被害
か所
山・崖崩れ
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被害総額
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