大分県災害データアーカイブ|大分大学減災・復興デザイン教育研究センター(CERD) NHK大分放送局 × 大分大学減災
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災害【明治2年6月大雨・洪水】

発生期間 明治2年6月15日-

災害の種別
大雨 洪水
市町村
日田市

概要

大山川筋大洪水にて人家田地夥しく流失す、寛政の大洪水より七十八年に相当す由也、同年六、七月八月十五日迄毎日雨天而己にて晴天なく大凶作にて御支配一統御検見願上御聞済に相成御見分の上にて御上米三分四分五分六分位に御宥免被仰付、畑方取分凶作にて大豆御値段は金六両永八百三十八文二分四厘に相定被下候処、萬民御救いの思召にて金三両永四百十九文一分二厘御上納被仰付誠難有御上の御仁惠なり。(高倉佐吉豊内記)

明治二年六月十五日朝大水、近年珍らしき出水にて、小国、津江大崩れあり、家屋の流失多く、二百五六十人も流死すといふ、大山道路の往来叶はず、それより八月上旬迄は雨降り続き、諸国の人々盛んに日乞をなす、当時隈川の増水一丈八尺、また大山川上流肥後小国地方は二丈八尺の増水と云ふ。(萬日記心覚)

【出典:日田水害誌(池田範六,1950)】

災害データ

最低気圧
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最低気圧観測地
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最低気圧観測日時
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最大風速の風向
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最大風速
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最大風速の観測地
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最大風速の観測日時
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累積最大降水量
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累積最大降水量観測地
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日最大降水量
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日最大降水量観測地
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最大日降水量の観測年月日
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最大1時間降水量
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最大1時間降水量の観測地
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最大1時間降水量の観測年月日時間
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死者・行方不明者数
256人
負傷者数
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住家全壊/全焼数
戸(棟)
住家半壊/半焼数
戸(棟)
住家一部損壊数
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床上浸水数
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床下浸水数
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道路被害 ※事前通行規制は除く
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橋梁被害
か所
山・崖崩れ
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被害総額
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主な被害

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大山川流域の大洪水で住宅や田畑が多く流出、大山道路は不通となった。上流の肥後小国では2丈8尺(8メートル40センチ)も増水した。

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