被害【平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震】久住山
|災害番号:011601|固有コード:01160105
概要(被害)
東北地方太平洋沖地震以降、山体及び北西側の筋湯付近の地震活動が一時的に増加。
【出典:日本活火山総覧】
災害概要
11日14時46分頃に三陸沖の太平洋を震源として発生した地震。地震の規模はマグニチュード9.0で、日本の観測史上最大。県内では別府港55センチ、佐伯市松浦で43センチ、大分で42センチの津波が観測された。
災害データ
- 地震発生時間
- 14:46
- マグニチュード
- 9M
- 震源の深さ
- 24キロ
- 最大震度
- 1
- 最大震度観測地
- 大分市長浜,別府市鶴見,別府市天間
- 津波有無
- あり
- 最大津波の観測地(県内)
- 別府港
- 最大津波の高さ(県内)
- 0.55
- 死者・行方不明者数
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- 負傷者数
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- 住家全壊/全焼数
- 戸(棟)
- 住家半壊/半焼数
- 戸(棟)
- 住家一部損壊数
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- 床上浸水数
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- 床下浸水数
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- 道路被害 ※事前通行規制は除く
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- 橋梁被害
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- 山・崖崩れ
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- 被害総額
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主な被害
マップを見る湾内で養殖していたタイの稚魚の生けすで40基のうち14基が1か所に固まって壊れた。中では130万匹のタイの稚魚を養殖していたが、すべていなくなってしまった。
東北地方太平洋沖地震以降、山体の西側及び東側 4~5キロメートル付近の地震活動が一時的に増加。
【出典:日本活火山総覧】
津波のため、県漁協が設置していた灯台が傾いた。
湾内の養殖用の17の生けすが流されて1か所に固まっているのが見つかった。生けすの一つは10メートル四方の鉄製の枠が変形し、中で養殖していた1万匹のシマアジがほとんどいなくなった。また、湾内に設置していた定置網の一部が破れるなどの被害もあった。