大分県災害データアーカイブ|大分大学減災・復興デザイン教育研究センター(CERD) NHK大分放送局 × 大分大学減災
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災害【平成7年10月噴火】

発生期間 平成7年10月11日-

災害の種別
噴火

概要

10 月 11 日。噴火場所は星生山東山腹。熊本まで降灰。以後活発な噴気続く。12 月に再び火山灰噴出。

【出典:日本活火山総覧】

災害データ

死者・行方不明者数
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負傷者数
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住家全壊/全焼数
戸(棟)
住家半壊/半焼数
戸(棟)
住家一部損壊数
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床上浸水数
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床下浸水数
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道路被害 ※事前通行規制は除く
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橋梁被害
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山・崖崩れ
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被害総額
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主な被害

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平成7年(1995)10月11日夕方から12日にかけて、九重山周辺から熊本市内で降灰が確認された。12日朝、九重山の噴火が認められた。今回噴火した場所は星生山の東山腹であった。噴火当初は、火山活動は活発で噴石を噴出するなど爆発的な噴火活動が見られ、噴煙は最高で約1000mの高さまで上がった。また、噴火の初期に出た熱水と火山灰と噴石によって起こったと思われる泥流も見られた。この泥流は幅15メートル、長さ500メートル程度で広がった。この他、東側の列の少し北にある火口にも泥流の跡が見られた。噴火口は火口列となっており、東の尾根に東西方向よりやや南下がりに並んでいた。火口の直径の最大は30メートルで火口全部から噴煙が上がっており勢いは強く、間欠的に拳大の噴石を上げていた。噴火が夕方であったため登山者も少なく、人的な被害は発生しなかった。また、噴火口近くには住居もないために建物等の被害もなかった。大分県の調査によると、降灰等による農作物の被害も報告されていない。

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