大分県災害データアーカイブ|大分大学減災・復興デザイン教育研究センター(CERD) NHK大分放送局 × 大分大学減災
復興デザイン教育研究センター(CERD)

災害【平成16年7月台風第10号】

発生期間 平成16年7月31日-平成16年8月1日 |災害番号:011170|固有コード:01117000

災害の種別
台風 強風

概要

7月25日9時に南鳥島の西海上で発生した台風第10号は、26日21時には、父島の東南東の海上にあり、中心気圧945ヘクトパスカル、最大風速45メートルと勢力を強めながらゆっくりと北西へ進み、28日に八丈島の南海上に達した。その後、強い勢力を保ちながら日本の南海上をゆっくりと西北西へ進み、31日16時過ぎに中心気圧980ヘクトパスカル、最大風速35メートルの勢力で高知県西部に上陸した。台風は北西へ進み、瀬戸内海を経て、21時30分頃広島市に再上陸した。再上陸後、島根県、山口県北部を通り、8月1日0時には日本海に達した。その後、日本海を北上し、2日9時には山陰沖で熱帯低気圧となった。

台風の影響で、31日午後、県内関連のフェリーはほとんど欠航した。1日、次の便が欠航した。高速船ソレイユ(別府―松山、呉)の全便、スオーナダフェリー(竹田津―徳山)の竹田津発、徳山発とも始発から3便、国道九四フェリー(佐賀関-三崎)の佐賀関発が始発から2便、三崎発は始発便、九四オレンジフェリー(臼杵-八幡浜)臼杵発、八幡浜発とも始発便、シャトルハイウェイライン(大分-横須賀)横須賀発の1便。航空便では31日午後、JALエクスプレスの大阪発大分行き1便と、折り返しの1便、全日空の東京発大分行き1便、全日空の大阪発大分行き1便が欠航した。1日は大分発羽田行き1便が欠航した。

【出典:大分県災異誌 第7編(平成13年-平成23年)(2012.2)】

【平成16年7月台風第10号】

【出典:2004/7/31 9:00の天気図】

災害データ

最低気圧
996.2hPa
最低気圧観測地
-
最低気圧観測日時
2004/7/31 17:02
最大風速の風向
最大風速
11.3メートル
最大風速の観測地
大分空港
最大風速の観測日時
2004/7/31 16:01
累積最大降水量
-
累積最大降水量観測地
-
日最大降水量
-
日最大降水量観測地
-
最大日降水量の観測年月日
-
最大1時間降水量
-
最大1時間降水量の観測地
-
最大1時間降水量の観測年月日時間
-
死者・行方不明者数
-
負傷者数
-
住家全壊/全焼数
戸(棟)
住家半壊/半焼数
戸(棟)
住家一部損壊数
-
床上浸水数
-
床下浸水数
-
道路被害 ※事前通行規制は除く
-
橋梁被害
-
山・崖崩れ
-
被害総額
-