大分県災害データアーカイブ|大分大学減災・復興デザイン教育研究センター(CERD) NHK大分放送局 × 大分大学減災
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災害【平成14年7月台風第7号】

発生期間 平成14年7月14日-平成14年7月16日 |災害番号:010960|固有コード:01096000

災害の種別
台風 高潮

概要

7月8日3時にトラック島近海で発生した台風第7号は、発達しながら西進し、13日3時には沖の鳥島近海で「大型で非常に強い」台風となった。その後、沖縄近海で北東へ向きを変え、15日18時には勢力を幾分弱め都井岬の南南西の海上に達し、「強い」台風となった。その後、室戸岬の南南西海上を北東へ進んだ。このため、大分県では14日から16日にかけて、南海上から暖かく湿った空気が流れ込み、南部を中心に雨が降り、16日の日降水量は、宇目で71ミリ、出羽で68ミリだった。

台風第7号の被害は、主に交通障害だった。JRでは日豊本線下りの寝台特急彗星(京都-南宮崎)など上下合わせて12本が運休。フェリーは、15日午後からの大分-四国、関西を結ぶ便は、15時以降ほとんどの便が欠航。16日未明の便も欠航が相次いだ。 県教育委員会などによると県内の小・中学校、高校の81校が15日午後を臨時休校とした。

【出典:大分県災異誌 第7編(平成13年-平成23年)(2012.2)】

【平成14年7月台風第7号】

【出典:2002/7/15 9:00の天気図】

災害データ

最低気圧
994.3hPa
最低気圧観測地
-
最低気圧観測日時
2002/7/15 18:25
最大風速の風向
南南東
最大風速
12.3メートル
最大風速の観測地
大分空港
最大風速の観測日時
2002/7/14 1:06
累積最大降水量
-
累積最大降水量観測地
-
日最大降水量
-
日最大降水量観測地
-
最大日降水量の観測年月日
-
最大1時間降水量
-
最大1時間降水量の観測地
-
最大1時間降水量の観測年月日時間
-
死者・行方不明者数
-
負傷者数
-
住家全壊/全焼数
戸(棟)
住家半壊/半焼数
戸(棟)
住家一部損壊数
-
床上浸水数
-
床下浸水数
-
道路被害 ※事前通行規制は除く
-
橋梁被害
-
山・崖崩れ
-
被害総額
-