大分県災害データアーカイブ|大分大学減災・復興デザイン教育研究センター(CERD) NHK大分放送局 × 大分大学減災
復興デザイン教育研究センター(CERD)

災害【昭和53年8月台風第8号】

発生期間 昭和53年8月2日-昭和53年8月3日 |災害番号:008820|固有コード:00882000

災害の種別
台風 強風
市町村
杵築市

概要

大型で並の台風8号は、28日午後沖純と沖永良部島の間を通って東シナ海に入り、西北西のち北に進んだが、29日夜から31日朝まで東シナ海中部に停滞、8月1日昼前からようやく北東に進みはじめ、2日18時衰えながら阿久根市付近に上陸したあと北東に進み、20時から21時にかけて宮崎県の北西部をかすめて、23時過ぎに大分県の国東半島南部を経て、3日朝、日本海に抜けた。

2日、大分ホーバーフェリーや四国と大分を結ぶ船便に欠航があった程度で、県警の調べでは被害はなかった。2日11時ごろ、杵築市の奈多でキャンプに来て水泳中の高校生が、高波にのまれて行方不明になり、5日死体で発見された。

【出典:大分県災異誌 第4編(昭和46年~55年)(1981.12)】

災害データ

最低気圧
987.2hPa
最低気圧観測地
-
最低気圧観測日時
1978/8/2 21:10
最大風速の風向
南東
最大風速
7.4メートル
最大風速の観測地
大分
最大風速の観測日時
1978/8/2 11:30
累積最大降水量
13.5ミリ
累積最大降水量観測地
大分
日最大降水量
-
日最大降水量観測地
-
最大日降水量の観測年月日
-
最大1時間降水量
-
最大1時間降水量の観測地
-
最大1時間降水量の観測年月日時間
-
死者・行方不明者数
-
負傷者数
-
住家全壊/全焼数
戸(棟)
住家半壊/半焼数
戸(棟)
住家一部損壊数
-
床上浸水数
-
床下浸水数
-
道路被害 ※事前通行規制は除く
-
橋梁被害
-
山・崖崩れ
-
被害総額
-

主な被害

マップを見る

キャンプに来て水泳中の高校生が、高波にのまれて行方不明になり、5日死体で発見された。

災害一覧に戻る