大分県災害データアーカイブ|大分大学減災・復興デザイン教育研究センター(CERD) NHK大分放送局 × 大分大学減災
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災害【昭和52年9月台風第9号(沖永良部台風)】

発生期間 昭和52年9月9日-昭和52年9月10日 |災害番号:008710|固有コード:00871000

災害の種別
台風 大雨 高潮

概要

9日夜、沖縄の東海上を北上していた大型で非常に強い台風第9号は、その後しだいに向きを西よりに変え始め、23時ごろ沖永良部島を通過した。その後も速度を落としながら、東シナ海を西よりに進んだ。このため、大分県内の日降水量(9日0時~24時ミリ)は、佐賀関94,臼杵91,佐伯107,蒲江94(蒲江1時間降水量の最大値49ミリ、起時19時まで)であった。

道路損壊2か所、山・がけ崩れ2か所(県警調べ)
佐伯・津久見地方で、市営船など欠航があった。また、大分と四国を結ぶ定期使も欠航があった。その他、県南部を中心に、31校が臨時休校した。県の調べでは被害総額1億7,886万円。

【出典:大分県災異誌 第4編(昭和46年~55年)(1981.12)】

災害データ

最低気圧
1001.7hPa
最低気圧観測地
-
最低気圧観測日時
1977/9/9 7:20
最大風速の風向
南東
最大風速
8.6メートル
最大風速の観測地
大分
最大風速の観測日時
1977/9/10 12:30
累積最大降水量
73.5ミリ
累積最大降水量観測地
大分
日最大降水量
38.5ミリ
日最大降水量観測地
大分
最大日降水量の観測年月日
1977/9/9
最大1時間降水量
-
最大1時間降水量の観測地
大分
最大1時間降水量の観測年月日時間
1977/9/9 20:16 11:40
死者・行方不明者数
-
負傷者数
-
住家全壊/全焼数
戸(棟)
住家半壊/半焼数
戸(棟)
住家一部損壊数
-
床上浸水数
-
床下浸水数
9戸(棟)
道路被害 ※事前通行規制は除く
26か所
橋梁被害
2か所
山・崖崩れ
2か所
被害総額
178,860 千円