災害【昭和51年7月台風第11号,台風第12号】
発生期間 昭和51年7月24日-昭和51年7月25日 ) |災害番号:008550|固有コード:00855000
- 災害の種別
- 台風 強風
概要
小型の台風第11号は、23日から24日にかけて九州の東海上を北上し、24日の7時には、大分市東北東40キロの海上、四国の佐田岬沖で熱帯低気圧になった。一方、台風第12号は、小型の並みの勢力で、25日0時には鹿児島県の志布志湾に上陸し、4時には熊本県八代市付近で熱帯低気圧に衰えた。県内では、23日の夜から24日の9時までは、風が弱く、降水量は、多いところで50〜60ミリ程度、また、24日9時から25日12時までの大分の最大風速は8.5メートル、県内の降水量は、50〜70ミリほどであった。
県警の調べでは、特に被害はなかったが、大分と四国・関西方面を結ぶ海の便は、24日の午前中及び24日夜から25日の午前中にかけて欠航した。さらに、全日空も一時欠航した。県の調べでは、土木関係被害は2億1,994万円にのぼった。
【出典:大分県災異誌 第4編(昭和46年~55年)(1981.12)】
災害データ
- 最低気圧
- 1001.2hPa
- 最低気圧観測地
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- 最低気圧観測日時
- 1976/7/24 5:10
- 最大風速の風向
- 南東
- 最大風速
- 8.5メートル
- 最大風速の観測地
- 大分
- 最大風速の観測日時
- 1976/7/24 4:20
- 累積最大降水量
- 71ミリ
- 累積最大降水量観測地
- 大分
- 日最大降水量
- 66ミリ
- 日最大降水量観測地
- 大分
- 最大日降水量の観測年月日
- 1976/7/24
- 最大1時間降水量
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- 最大1時間降水量の観測地
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- 最大1時間降水量の観測年月日時間
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- 死者・行方不明者数
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- 負傷者数
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- 住家全壊/全焼数
- 戸(棟)
- 住家半壊/半焼数
- 戸(棟)
- 住家一部損壊数
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- 床上浸水数
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- 床下浸水数
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- 道路被害 ※事前通行規制は除く
- 74か所
- 橋梁被害
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- 山・崖崩れ
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- 被害総額
- 219,938 千円