災害【昭和45年8月台風第11号】
発生期間 昭和45年8月29日-昭和45年8月30日 ) |災害番号:007850|固有コード:00785000
- 災害の種別
- 台風 大雨 洪水
概要
台風11号は24日12時にフィリピンの東方およそ1000キロの海上で発生985ミリバールであった。大分県では台風が沖縄の東南東にあった27日夕方ごろから県の南西部や、中部山間地方に雨が降り始め、北部では28日夕方から29日朝にかけて降りだした。雨は断続的に強く降り、各地で崖崩れや道路の不通、浸水などであった。
河川関係の被害(建設省大分工事事務所調べ)
根固洗堀、護岸決壊の被害は、大分川4か所、支流の七瀬川2か所、支川の賀来川3か所、合計9か所だった。
【出典:大分県災異誌 第3編(1975)】
災害データ
- 最低気圧
- 1003.7hPa
- 最低気圧観測地
- 大分
- 最低気圧観測日時
- 1970/8/30 3:45
- 最大風速の風向
- 東
- 最大風速
- 8メートル
- 最大風速の観測地
- 日田
- 最大風速の観測日時
- 1975/8/29 15:40
- 累積最大降水量
- 270ミリ
- 累積最大降水量観測地
- 北川ダム(大分県)
- 日最大降水量
- 64ミリ
- 日最大降水量観測地
- 大分
- 最大日降水量の観測年月日
- 1970/8/29
- 最大1時間降水量
- -
- 最大1時間降水量の観測地
- 大分
- 最大1時間降水量の観測年月日時間
- 1970/8/29 10:30
- 死者・行方不明者数
- -
- 負傷者数
- -
- 住家全壊/全焼数
- 1戸(棟)
- 住家半壊/半焼数
- 2戸(棟)
- 住家一部損壊数
- 6戸(棟)
- 床上浸水数
- 2戸(棟)
- 床下浸水数
- 185戸(棟)
- 道路被害 ※事前通行規制は除く
- 187か所
- 橋梁被害
- 3か所
- 山・崖崩れ
- 14か所
- 被害総額
- 418,379 千円