災害【昭和36年9月台風第18号(第2室戸台風)】
発生期間 昭和36年9月15日-昭和36年9月16日 ) |災害番号:006770|固有コード:00677000
- 災害の種別
- 台風 大雨 強風
概要
9月上旬後半カロリン諸島東部に発生した低気圧は、9月8日カロリン東部で980ミリバール台風18号となった。4日台風18号の間接的な影響も現われて、雷を伴ったにわか雨が降り始め、特に県南東部は地形の影響も加わって、100ミリに達する雨が降った。台風の接近に伴い県下の風雨はますます強まり、3時間に30ミリ前後で降り続き、県の南東部で200ミリ~250ミリに達し、中部でも150ミリ、北部で50~100ミリに達していた。台風18号は16日3時に日向灘に入ってきた。県の風雨はこのごろから強くなり、風向は北東から次第に北・北西と変わり、16日6時には足摺岬南方約100キロの海上に進み、雨は小降りに変わり、風は北西の風が強くなり、大分の最低気圧はこのとき観測された。
【出典:大分県災異誌 第3編(1975)】
災害データ
- 最低気圧
- 976.2hPa
- 最低気圧観測地
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- 最低気圧観測日時
- 1961/9/16 5:58
- 最大風速の風向
- 北西
- 最大風速
- 14.5メートル
- 最大風速の観測地
- 大分
- 最大風速の観測日時
- 1961/9/16 10:00
- 累積最大降水量
- 591ミリ
- 累積最大降水量観測地
- 須崎(九州電力)
- 日最大降水量
- 494ミリ
- 日最大降水量観測地
- 須崎(九州電力)
- 最大日降水量の観測年月日
- 1961/9/15
- 最大1時間降水量
- -
- 最大1時間降水量の観測地
- 大分
- 最大1時間降水量の観測年月日時間
- 1961/9/15 15:40
- 死者・行方不明者数
- 3人
- 負傷者数
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- 住家全壊/全焼数
- 3戸(棟)
- 住家半壊/半焼数
- 10戸(棟)
- 住家一部損壊数
- 30戸(棟)
- 床上浸水数
- 69戸(棟)
- 床下浸水数
- 2080戸(棟)
- 道路被害 ※事前通行規制は除く
- 108か所
- 橋梁被害
- 16か所
- 山・崖崩れ
- 133か所
- 被害総額
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