大分県災害データアーカイブ|大分大学減災・復興デザイン教育研究センター(CERD) NHK大分放送局 × 大分大学減災
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災害【昭和31年9月台風第15号】

発生期間 昭和31年9月26日-昭和31年9月27日 |災害番号:006140|固有コード:00614000

災害の種別
台風 大雨 強風

概要

台風15号が25日15時に宮古島の東方およそ100キロの海上に達したとろ、上海付近から北東に進んでいた台風14号くずれの低気圧が前線を伴って対島海峡に達したので、25日の夕方には県の北部から雨が降り始め、台風15号の接近と相まって雨域も県下全般に及んだ。
台風は26日正午ごろ、名瀬付近を通過し、北東に進んで27日の早朝、四国沖を通り関東方面に向った。台風の中心が接近するころまでは従来になく平穏であったが、台風が四国沖に抜けた27日の早朝から正午すぎまで台風後面の北西風が強まり、大分では19メートル内外の風を観測した。
なお、台風の進路が早めに東に片寄って日向灘の南を通ったため、降水量も100ミリ程度にとどまり崖崩れ5か所、道路の損壊3か所のほかは被害がなかった。

【出典:大分県災異誌 第2編(1966)】

【昭和31年9月台風第15号】

【出典:1956/9/26 21:00の天気図】

災害データ

最低気圧
998.2hPa
最低気圧観測地
-
最低気圧観測日時
1956/9/27 3:22
最大風速の風向
北西
最大風速
11メートル
最大風速の観測地
大分
最大風速の観測日時
1956/9/27 10:20
累積最大降水量
133ミリ
累積最大降水量観測地
中津江
日最大降水量
91ミリ
日最大降水量観測地
長谷川
最大日降水量の観測年月日
1956/9/26
最大1時間降水量
-
最大1時間降水量の観測地
大分
最大1時間降水量の観測年月日時間
1956/9/26 10:47
死者・行方不明者数
-
負傷者数
-
住家全壊/全焼数
戸(棟)
住家半壊/半焼数
戸(棟)
住家一部損壊数
-
床上浸水数
-
床下浸水数
-
道路被害 ※事前通行規制は除く
3か所
橋梁被害
-
山・崖崩れ
5か所
被害総額
-