大分県災害データアーカイブ|大分大学減災・復興デザイン教育研究センター(CERD) NHK大分放送局 × 大分大学減災
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災害【昭和30年7月台風第12号】

発生期間 昭和30年7月22日-昭和30年7月23日 |災害番号:005890|固有コード:00589000

災害の種別
台風 大雨
市町村
大分市

概要

上海付近にあらわれた台風12号は23日9時には九州の西方海上で衰えて熱帯低気圧となり、県下に100〜200ミリの大雨を降らせた。この雨で日豊線の西大分、東別府間にある仏崎トンネルの別府側入口付近に約5メートルにわたつて仏崎公園の土砂が流れこみ一時不通となった。また、宮原線の宝泉寺~麻生釣間で道床が3か所流失するなどの被害があった。

【出典:大分県災異誌 第2編(1966)】

【昭和30年7月台風第12号】

【出典:1955/7/23 9:00の天気図】

災害データ

最低気圧
996.8hPa
最低気圧観測地
-
最低気圧観測日時
1955/7/23 18:20
最大風速の風向
最大風速
6.5メートル
最大風速の観測地
大分
最大風速の観測日時
1955/7/23 9:30
累積最大降水量
152ミリ
累積最大降水量観測地
大分
日最大降水量
114ミリ
日最大降水量観測地
最大日降水量の観測年月日
1955/7/22
最大1時間降水量
-
最大1時間降水量の観測地
大分
最大1時間降水量の観測年月日時間
1955/7/23 9:00
死者・行方不明者数
-
負傷者数
-
住家全壊/全焼数
戸(棟)
住家半壊/半焼数
戸(棟)
住家一部損壊数
-
床上浸水数
-
床下浸水数
154戸(棟)
道路被害 ※事前通行規制は除く
6か所
橋梁被害
1か所
山・崖崩れ
-
被害総額
-

主な被害

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トンネルの別府側の入口付近に、約5メートルにわたり仏崎公園の土砂が流れ込み、一時不通となった。

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