大分県災害データアーカイブ|大分大学減災・復興デザイン教育研究センター(CERD) NHK大分放送局 × 大分大学減災
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災害【昭和26年7月台風第6号(ケイト台風)】

発生期間 昭和26年7月1日-昭和26年7月2日 |災害番号:005160|固有コード:00516000

災害の種別
台風 大雨 強風

概要

1日10時頃屋久島の南方、北緯30度、東経130.7度付近に進出したケイト台風は、中心示度975ミリバールを示して進行方向を次第に北東に転じ、同日午後11時頃、日向灘を経て、四国の西端宿毛付近に達し、四国に上陸、2日午前1時には神戸西方を通過したが、この頃は既に台風の中心示度は990ミリバールに衰弱し、東北東に移動し去った。ケイト台風の通過に当り、大分付近では、7月1日午前1時30分頃から弱い雨が降り続いていたが、同日、午後5時頃から雨も風も次第に強くなり、午後6時40分頃から本格的暴風雨となった。その後暴風雨状態は約5時間続いたが、その間、1日午後9時0分には最大風速北西12.9メートルが現われ、つづいて午後9時28分には瞬間最大風速北西16.6メートルが現われた。雨の1時間最大量は、同日午後10時15分から11時15分に至る19.4ミリであった。(大分測候所調査)

【出典:大分県災害誌 資料篇(1952)】

【昭和26年7月台風第6号(ケイト台風)】

【出典:1951/7/1 21:00の天気図】

災害データ

最低気圧
996.6hPa
最低気圧観測地
-
最低気圧観測日時
1951/7/1 21:10
最大風速の風向
北西
最大風速
12.9メートル
最大風速の観測地
大分
最大風速の観測日時
1951/7/1 21:00
累積最大降水量
198ミリ
累積最大降水量観測地
重岡
日最大降水量
178.8ミリ
日最大降水量観測地
重岡
最大日降水量の観測年月日
1951/7/1
最大1時間降水量
-
最大1時間降水量の観測地
大分
最大1時間降水量の観測年月日時間
-
死者・行方不明者数
-
負傷者数
-
住家全壊/全焼数
13戸(棟)
住家半壊/半焼数
1戸(棟)
住家一部損壊数
-
床上浸水数
-
床下浸水数
84戸(棟)
道路被害 ※事前通行規制は除く
8か所
橋梁被害
7か所
山・崖崩れ
-
被害総額
-