大分県災害データアーカイブ|大分大学減災・復興デザイン教育研究センター(CERD) NHK大分放送局 × 大分大学減災
復興デザイン教育研究センター(CERD)

災害【昭和8年8月台風】

発生期間 昭和8年8月3日-

災害の種別
台風 大雨 強風 高潮
市町村
中津市 佐伯市

概要

大分県南部では1日より3日朝まで大雨降り、番匠川増水5尺県道崩潰南海部郡直見村では山崩れが起こり、下堅田村では県道2ヶ所が崩潰した。豊後水道以北では暴風雨となり、同水道航行中の台南丸(2200屯)は佐伯港に避難した。県北部の中津市新田付近では、高潮のために、東海岸吉原土手が約5間洗い切られ、稲田10町歩を流した。(大分合同新聞記事)

【出典:大分県災害誌 資料篇(1952)】

【昭和8年8月台風】

【出典:1933/08/03 18:00の天気図】

災害データ

最低気圧
1001hPa
最低気圧観測地
-
最低気圧観測日時
1933/8/3 18:00
最大風速の風向
南南東
最大風速
7.9メートル
最大風速の観測地
大分
最大風速の観測日時
1933/8/3 21:40
累積最大降水量
213.3ミリ
累積最大降水量観測地
小野市
日最大降水量
108.9ミリ
日最大降水量観測地
長谷川
最大日降水量の観測年月日
1933/8/1
最大1時間降水量
-
最大1時間降水量の観測地
-
最大1時間降水量の観測年月日時間
-
死者・行方不明者数
-
負傷者数
-
住家全壊/全焼数
戸(棟)
住家半壊/半焼数
戸(棟)
住家一部損壊数
-
床上浸水数
-
床下浸水数
-
道路被害 ※事前通行規制は除く
2か所
橋梁被害
-
山・崖崩れ
1か所
被害総額
-

主な被害

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高潮のため、東海岸吉原土手が約5間(約9メートル)決壊し、稲田10町歩が流出した。

県道2か所が崩壊した。

山崩れが発生した。

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