大分県災害データアーカイブ|大分大学減災・復興デザイン教育研究センター(CERD) NHK大分放送局 × 大分大学減災
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災害【明治17年8月暴風雨】

発生期間 明治17年8月25日-

災害の種別
台風 大雨 強風

概要

九州、四國、中國、近畿、北陸、暴風雨(中央気象台台風調査報告)

西国東、東国東、速見、北海部、南海部、大野、日田、下毛、宇佐9郡にて流失ならびに倒家1317戸、圧死ならびに溺死人19名、負傷者11名、破壊学舎11校、死傷牛馬1頭、難破船179艘なり。

去る8月25日の暴風雨のため大分県に於いては家屋土地樹木船舶の損害数多ありと雖も作物の損害を挙ぐれば早稲は一時余程の損害と見込みたれば爾後追々挽回し相応の収穫あるべし。其の害を被る中最も甚だしきものは莨、粟の両種とす。南海部郡の如き主に甘藷作をなすの地方は蔓を吹き切り地上僅かに4、5寸を残し圃中殆ど緑色を見ざるのところ多し実に近年稀なる暴風雨と云うべし。今其の各郡損害の割合を挙ぐれば早稲は1分より3分2厘、粟は2分より6分、陸稲は3分より5分、大小豆は3、4分、胡麻2分より7分、綿4、5分、甘藷4、5分、莨3分より6分、麻7分、島藺3、4分なり。

【出典:大分県災害誌 資料篇(1952)、官報370号(1884年9月19日)、官報384号(1884年10月7日)】

山口・福岡・佐賀・鹿児島 暴風雨
北陸・近畿以西暴風雨。台風は25日14時天草灘に来り、同夜九州を斜断、21時周防灘・中国地方を斜めに、26日6時佐渡付近、さらに本州北部を横断して太平洋に出る。鹿児島は25日暁南風で暴風。佐賀県では塩田川はんらん。福岡県門司大風、高潮。山口県下もこう水、25、26日の雨量下関で143ミリ。

【出典:西日本災異誌(日下部正雄,気象庁研究時報11(5),1959)】

災害データ

最低気圧
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最低気圧観測地
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最低気圧観測日時
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最大風速の風向
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最大風速
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最大風速の観測地
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最大風速の観測日時
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累積最大降水量
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累積最大降水量観測地
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日最大降水量
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日最大降水量観測地
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最大日降水量の観測年月日
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最大1時間降水量
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最大1時間降水量の観測地
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最大1時間降水量の観測年月日時間
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死者・行方不明者数
19人
負傷者数
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住家全壊/全焼数
1317戸(棟)
住家半壊/半焼数
戸(棟)
住家一部損壊数
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床上浸水数
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床下浸水数
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道路被害 ※事前通行規制は除く
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橋梁被害
か所
山・崖崩れ
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被害総額
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