被害【昭和55年7月大雨】東国東郡国東町上成仏
|災害番号:009040|固有コード:00904001
- 市町村
- 国東市
概要(被害)
県道赤根富来浦線で1日13時15分ごろ、高さ10メートル、幅20メートルにわたってがけが崩れ、通行中の乗用車が崩れた土砂に押しつぶされ、乗っていた3人が死亡した。
災害概要
九州の北部、中部で梅雨前線の活動が活発となり、県北部・西部で大雨が降った。
死者3人、住家半壊・一部破損2棟、耕地冠水5ha、道路損壊16か所、山・がけ崩れ18か所(県警調べ)。県消防防災課の調べによると、土木関係被害が最も多く12億4117万円、次に農地等関係被害が4億5000万円などで、総額では17億9576万円となっている。被害は県の北部、北西部を中心に発生した。国東町上成仏の県道赤根富来浦線で1日13時15分ごろ、高さ10メートル、幅20メートルにわたってがけが崩れ、通行中の乗用車が崩れた土砂に押しつぶされ乗っていた3人が死亡した。また、日田市石井では2日3時ごろ、神社の石垣が崩れ住宅の台所が押しつぶされ、住宅が半壊した。
【出典:大分県災異誌 第4編(昭和46年~55年)(1981.12)】
災害データ
- 最低気圧
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- 最低気圧観測地
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- 最低気圧観測日時
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- 最大風速の風向
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- 最大風速
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- 最大風速の観測地
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- 最大風速の観測日時
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- 累積最大降水量
- 364ミリ
- 累積最大降水量観測地
- 釈迦岳
- 日最大降水量
- 212ミリ
- 日最大降水量観測地
- 伏木
- 最大日降水量の観測年月日
- 1980/7/1
- 最大1時間降水量
- -
- 最大1時間降水量の観測地
- 釈迦岳
- 最大1時間降水量の観測年月日時間
- 1980/7/2 7:00
- 死者・行方不明者数
- 3人
- 負傷者数
- -
- 住家全壊/全焼数
- 1戸(棟)
- 住家半壊/半焼数
- 戸(棟)
- 住家一部損壊数
- 4戸(棟)
- 床上浸水数
- -
- 床下浸水数
- 35戸(棟)
- 道路被害 ※事前通行規制は除く
- 235か所
- 橋梁被害
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- 山・崖崩れ
- 18か所
- 被害総額
- 1,795,762 千円