大分県災害データアーカイブ|大分大学減災・復興デザイン教育研究センター(CERD) NHK大分放送局 × 大分大学減災
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被害【昭和55年5月大雨】大分市新田

|災害番号:009030|固有コード:00903001

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市町村
大分市

概要(被害)

国鉄豊肥線中判田〜竹中間の人道橋(長さ29メートル)が壊れ、土砂と共に線路上に崩れ落ちた。このため、同線は、中判田と犬飼で折り返し運転、博多発別府行き急行「火の山1号」など急行7本、ローカル16本の計23本が全面または部分運休した。復旧は同日いっぱいかかった。

災害概要

東シナ海から東進した低気圧が20日から22日にかけて九州北部を通ったため、県南東部で大雨が降った。

住家床下浸水9むね、道路損壊8か所、鉄軌道被害1か所、山・がけ崩れ9か所、船舶被害1隻(県警調べ)。これらの被害は主として臼杵市を中心に発生した。県の調べでは、土木関係の被害が最も大きく6億8227万円で、被害総額は9億5497万円となっている。21日午前5時半ごろ、大分市新田の国鉄豊肥線中判田~竹中間の人道橋(長さ29m)が壊れ、土砂と共に線路上に崩れ落ちた。このため、同線は、中判田と犬飼で折り返し運転、博多発別府行き急行「火の山1号」など急行7本、ローカル16本の計23本が全面または部分運休した。復旧は同日いっぱいかかった。

【出典:大分県災異誌 第4編(昭和46年~55年)(1981.12)】

災害データ

最低気圧
-
最低気圧観測地
-
最低気圧観測日時
-
最大風速の風向
-
最大風速
-
最大風速の観測地
-
最大風速の観測日時
-
累積最大降水量
232ミリ
累積最大降水量観測地
佐賀関
日最大降水量
167ミリ
日最大降水量観測地
臼杵
最大日降水量の観測年月日
1980/5/21
最大1時間降水量
-
最大1時間降水量の観測地
臼杵
最大1時間降水量の観測年月日時間
1980/5/21 4:00
死者・行方不明者数
-
負傷者数
-
住家全壊/全焼数
戸(棟)
住家半壊/半焼数
1戸(棟)
住家一部損壊数
1戸(棟)
床上浸水数
-
床下浸水数
15戸(棟)
道路被害 ※事前通行規制は除く
175か所
橋梁被害
1か所
山・崖崩れ
9か所
被害総額
954,965 千円